2018年12月02日

万年筆「稲佐山ナイトブルー」

 長崎の文具店、石丸文行堂の「稲佐山ナイトブルー」をお迎えしました。月と星をあしらったペン先に心を掴まれました。

 万年筆は趣味の筆記具で、実用性では価格でもメンテナンスの容易さでも書き易さでもボールペンのほうが勝ります。そこで「書き易さ」ではなく「書き心地」を楽しむのが趣味の筆記具ならではの奥深いところ。
# そして高いペンを使ったからといって上手い字を書けるわけでないのが業の深いところ。

 長崎は高校生の頃、友人と初めて青春18きっぷで遠出した街です。1泊4日(車中2泊)、満員の夜行列車で通路に寝たのも懐かしい思い出です。現在、住んでいる神戸とは港町つながりで、坂の街・夜景の街であるところも一緒。

 その後も何度か長崎には足を運び、ペンに名前を冠した稲佐山も2回登りました。六甲山から見る神戸の夜景は、大阪湾岸を一望のもとに収めるスケールの大きなものですが、長崎の夜景は街との距離が近く、深い入江の街なので、対岸の山にも街がせり上がっていくのが神戸と違うところ。実は塩屋の街と似ていたりします。

 今まで細いペンしか持っていませんでしたが、今回はじめて中字のペン先をお迎えしました。宛名書きなどに使おうかと思っています。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 文具

2017年12月25日

万年筆「コスモブルー135」

 神戸の文房具店「ナガサワ文具センター」がオリジナルの万年筆を発売しました。
 「コスモブルー135」ってどう見ても天文科学館と星空のイメージです。それに135といえば日本標準時子午線です。生まれて初めて万年筆を欲しいと思いました。
 しかしながらお値段を見てびっくり。ぜいこみいちまんろくせんにひゃくえん。筆記用具につぎ込む金額じゃねえ(感想には個人差があります)。

 もともとナガサワでは「Kobe INK物語」というオリジナルの万年筆用インクのシリーズで「コスモブルー135」という明石店限定の品物を出しています。ちょっと気になっていたのですが、インクを使えるペンを持ってないし、買っても文鎮になるだけだ、と手を出さずに済んでいました。まさかペンの方から狙い撃たれるとは思っていませんでした。

 とはいえ、万年筆はまともに使ったことありません。とりあえず店頭で試し書きさせて頂いたのですが、「万年筆ってどの向きで持てばいいのでしょう?」と尋ねたあたりで、これはイチから説明しないといけない客だと認識されたようで(正しい)、店員さんがカウンターの中から出てきて事細かく質問に答えてくださいました。

 昔々、他人の万年筆をお借りして試し書きしたことはあったのですが、インクが一定に出なくて、えらい書きにくい思いをした記憶があります。が、店頭で試し書きした万年筆は全くそんなこともなくスラスラと。あれ、全然ふつうに使えるやんか、こういうものなのか。
# たぶん持ち主の癖がついていたのでしょう>当時の万年筆

 ということで我が家にお迎えいたしました。
 ペン先は極細を選択。最初は細を試したのですが、極細のほうがふだん使っているペンの太さに近かったので。もともと筆圧が弱い質なので店員さんも「お客さんの筆圧なら極細でも全く問題ないですね」とのこと。

 さて、2018年の年賀状はこれで書くとしますか(まだ一枚も手を付けてない)。

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 文具