2017年03月10日

赤道儀導入検討中

 基本は観望中心の星見趣味なので、望遠鏡が乗る経緯台は3台あるのに、赤道儀は1台もない我が家です。
# ポータブル赤道儀のナノトラッカーはありますが、望遠鏡はさすがに無理。

 とはいえ、星食や月食の撮影をする時は、やはり赤道儀があると楽です。経緯台だと視野が回転してしまうので、あとの処理が面倒。それと複数人での観望の時は天体を追ってくれる赤道儀のほうが楽。ということで、BORG77EDIIが載る程度の赤道儀の導入を検討中。

 自宅周辺でのちょっとした観測にも使いたいので、短距離を人力で運べる重さの機種にとどめたい。BORG77EDIIが載る程度とは思っていますが、これで星雲・星団の直焦点撮影は考えていません。ミニボーグの直焦点撮影くらいならありかなという感じ。

 国内の望遠鏡メーカーでこのクラスの赤道儀を作っているのはタカハシとビクセンくらい。
 タカハシはPM-1赤道儀というシステム赤道儀を出していますが、本体価格のみで20万円を越えてきます。
 ビクセンだとAP赤道儀。これもモータードライブを付けると10万円を越えてきます。両軸モーター付けて15万円前後のセット品がありますが、あと2万ちょい足すと上位機種のSX2赤道儀が買えてしまいます。AP赤道儀はGP2赤道儀と比べるとずいぶん値上がりして、軽量化したぶん搭載可能重量も減ったので、カタログスペックの比較だと損をしている印象。レビューも多くはないのですが、実際に使ってる人の評価はまずまずのよう。値段が値段なので使う人を選んでしまうのかも。

 海外メーカーだとSkyWatchetのEQ-3赤道儀EQ-5赤道儀あたり。自動導入機能付き(当然、両軸モーター)で10万円を切ってくるのですから、国産品は価格面では厳しい勝負です。大ざっぱですが、EQ-3がGPスペースギア赤道儀相当、EQ-5がGPDGP相当。というかGP/GPDスペースギア/GPの実質的なコピー品だよなこれ。
 セレストロンのCG-4赤道儀はこれまた見るからにGPのコピー品。安いです。ADVANCED-VXはGPD2より一回り大柄な印象(気軽な持ち運びは無理そう)。

 あとはポータブル赤道儀のオプションで小型屈折を搭載してしまうものもありますが、これもパーツを買い足すと10万円を超えてしまうものがほとんどですし、私の場合はあえてポタ赤を選ぶ理由もありません。

 はてさてどうしたものか。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 機材

2017年01月26日

Nikon D5500 その3

 左がD5000+NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED、右がD5500+NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR IIです。
 本来ならD5000にも同等のレンズを付けて並べるべきですが、レンズキットの標準ズームは落として壊しちゃいまして、代わりに購入したのが「16-85mm f/3.5-5.6G ED」という次第。レンズキットの標準ズームより一枚格上で、特に広角域が16mmスタートなのは重宝するのですが、重量が485gと少し重めになります。

 D5500購入時にボディーのみでなくレンズキットにしたのは、この「18-55mm f/3.5-5.6G VR II」の軽さが魅力だったから。なんと195g。D5000に付いていた初代が265gだったので70gも軽量化されています。安物に見られがちなレンズですが、描写は価格以上に優秀との評価もあり、最短撮影距離25cmと近接撮影もこなせます。量産効果が働いての安さなのだろうと思います。

 もともと一眼デジカメは天体用途メインで購入しましたが、これなら普段のお出かけにも連れ出す機会が増えそうです。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 機材

2017年01月24日

Nikon D5500 その2

 地平線まで晴れたらカノープスを撮りに出るつもりでしたが、残念ながら低空に雲が出てしまいました。
 ということで、D5500のお気楽試し撮り。ISO感度を最大の25600まで上げて、部屋の窓から手持ち撮影です。
 シャッター速度1/2だとさすがにブレるので、肩肘を窓枠に乗せての撮影ですが、星座の星が分かる程度には写ります。画質はノイズが乗りまくって無理がありますが、記録で必要なときにはこういう撮り方もできるということで。
 しかしこれを見る限り、M42は真っ白です。Hαの写りは期待しないほうがよさそうかな。

 もう一つはライブビューでのピント合わせのしやすさ。液晶モニタの解像度が、D5000の約23万ドットからD5500は約104万ドットまで向上しているので、ピントの山を格段に捉えやすいです。いままではピントを追い込んで最後の最後は半ば勘で決めていましたから。
# 最大拡大時に、倍率の色収差のにじみの色が変わる位置で判断していました。

 こんな写真でもjpegで元データは14MBにもなっていてびっくり。D5000の時は3〜5MBくらいだったのに。画素数が増えたから仕方ないとはいえ、これはHDDの容量を喰いそうです。

# 2017年1月21日22:03(神戸市垂水区)。NikonD5500+18-55mm→18mmF3.5、ISO25600。1/2秒露出。クリックすると元サイズから50%縮小(3000×2000pic)の画像が開きます。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(2) | 機材

2017年01月22日

Nikon D5500

 Nikon D5500購入しました。
 これまで使ってきたD5000を入手したのが2009年7月ですから、7年半ぶりの機種更新です。
 D5000系列はニコンの中では入門機の位置付けで、順当ならば次のステップはD7000系列の中級機。これが良いカメラながら大きくて重い。私は気軽に持ち運べるカメラが欲しくてむしろマイクロフォーサーズ機を検討していたくらいで、結果的にD5000系列の買い替えとなりました。
 2016年末にマイナーチェンジ版のD5600が出て、前機種となったD5500は待てば待つほどジワジワ安くなるのですが、さらに数千円安くなるのを待つか、早く手元において早く使いこなすかで今の購入となりました。

機種名D5000D5500D5600 D7200 (参考)E-PL8
有効画素数12.3メガピクセル2416万画素 2472万画素 1605万画素
記録画素数(ピクセル)4288×28486000×4000 4608×3456
ファインダー視野率約95%約95% 約100% (別売りEVF)
ファインダー倍率約0.78倍約0.82倍 約0.94倍 (別売りEVF)
連続撮影速度最高約4コマ/秒最高約5コマ/秒 最高約6コマ/秒 最高8コマ/秒
ISO感度200〜3200100〜25600 200〜25600
動画1280×720/24p1920×1080/60p 1920x1080/30p
液晶モニター2.7型液晶・VA
約23万ドット
3.2型液晶・VA
(タッチパネル)
約104万ドット
3.2型液晶
約123万ドット
3.0型液晶・VA
(タッチパネル)
約104万ドット
大きさ(W×H×D)(mm)約127×104×80約124×97×70 約136×107×76 117×67×38
質量(本体のみ)約560g約420g約415g 約675g 約326g

 D5500はD5000と比べると本体重量で140gも軽くなり、ひと回り小さく、グリップも持ちやすくなっています。昼間なら片手持ちで撮影できるくらい(しませんけど)。
 発売時期で6年違うぶん撮像素子も様変わりして、記録画素も4288×2848から6000×4000へ精細化。ISO感度も200〜3200から100〜25600まで拡張されています。特に高感度域が素晴らしく、D5000では「常用ISO800、ちょっと我慢すればISO1600も可」だったのが、D5500は「常用でISO3200、いや6400もいけるかも」という感じ。暗闇で撮影することが多い星見人にとって、これは大きいです。

 D5500はバリアングル液晶モニタがタッチパネル化されました。どこまで使いこなすか分かりませんが、撮像画像を確認するのに便利かもしれません。モニタも大きくなって画素数も上がっています。
 光学ファインダーも若干倍率高くなって覗きやすくなりました(でも相変わらず視野率は100%ない)。

 あとはWi-Fi対応となり、スマホとの連携ができること。画像をスマホに転送するだけと思っていたら、スマホからシャッターを切ることができるので、万が一のレリーズ忘れの時にスマホをリモコンシャッターとして使えます。ただカメラとスマホをWi-Fi接続するのが両方で手間を踏まねばならぬのでちょいと面倒。
# 最新機種のD5600はBlueTooth接続にも対応して、この手間を簡便化しているのが改良点。

 いずれにせよ、使い倒す所存です。なおD5000もサブ機で手元に置いておきます。

posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 機材

2016年11月10日

Nikon D5600発売と広角レンズと赤道儀

 ニコンの一眼レフデジカメD5600が発表されました。エントリークラスの上位機的な位置づけ。
 我が家の一眼デジは同系列の祖先のD5000。2009年の発売で、すでに丸7年使っています。
 ここ数年、ずっと「買い替えたい」と言いながら今に至っています。

 普段の持ち歩きを考慮して、一時はマイクロフォーサーズへの移行も検討していたのですが、2015年モデルのD5500が小型軽量にまとめてきたので、APS-Cのままでいいかと思い直しています。今のシステムがそのまま使えますし。
# かといってミドルクラスのD7000系列は重いので私の普段使いには向かない。

【比較】ニコンの一眼レフってどれを選んだらいいの?DX編(D7200・D5600・D3400)
【比較・情報】ニコンの上級エントリーモデル『D5600』最新情報まとめページ:D5500との比較

 発表されたばかりで詳細な情報はこれからですが、D5500とD5600はスペックに大きな変化はなさそうです。となると旧モデルになるD5500を狙うのも悪くなさそう。すでにレンズキットでも5万円台半ばにまで下がっているようですし。逆にD5600も大きな変化はない分、安心して使えるかも。値段がどのへんで落ち着くやら。

続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 機材

2015年03月28日

D5500触ってみた

 家電量販店でD5500触ってきました。結論からいうと「これいい」です。

 ボディのサイズだけなら幅と高さはマイクロフォーサーズのOM-D並み。奥行きはOM-Dのほうが薄いのですが、D5500くらい厚みがある方が持ちやすい(これは個人差のあるところ)。
 D5300との比較だと、D5500の方が一回り小さいのですが、これは持ち比べて分かる程度。D5500は小さくなってもグリップが深いので、持ちやすさにそれほど違いはない感じ。
# D5000と比べると、D5300もD5500も小さいです。感覚的にかつてのD3000くらい。

 D5300とD5500の撮像素子は同じなので、タッチパネルの有無が一番大きな違い。
 D5500のタッチパネル、ライブビュー時に指の操作で拡大・縮小ができないようなのが残念なところ(撮影した写真を見るときは可能)。メニュー操作時にもタッチパネルが使えるのですが、これは試してくるのを忘れました。ぬかった。ただタッチパネルで設定できるのは便利なはず。

 D5300との比較だと撮像素子が同じなので、いっそ値崩れするD5300を狙うのもありだし、撮像素子が更新される(かもしれない)次の機種を待つのも良いかもしれません(タッチパネルもより洗練されるかも)。
 マイクロフォーサーズ機との比較だと、持ち易さと操作性はD5500。ただレンズを含めた全体の大きさはマイクロフォーサーズ機が圧倒的にコンパクト。D5500はキットレンズの標準ズームも小さく、一眼デジカメの中ではじゅうぶんコンパクトですが、ミラーレスには敵いません。操作性と可搬性のどちらを取るかはかなり悩ましいです。
# むかしパナソニックG1を買うつもりで、手に馴染んだニコンD5000を買ってきた前科あり。

 理想を言うと一眼デジカメは天文用にフルサイズ機、旅行用にミラーレス機の二台持ちで使い分けたいのですが、街中観望メインの身では天体写真でフルサイズ機の性能を引き出せる機会が少ないのが思案のしどころ。だったら両方そこそここなせるAPS-C機の更新でいいような。ああ。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 機材

2015年02月26日

バーティノフマスク その後

 以前に自作したバーティノフマスク。
 望遠鏡での撮影時のピント合わせに欠かせないアイテムになっていたのですが、こともあろうに行方不明にしてしまいました。

 バーティノフマスクマスクを利用したピント合わせの様子は「ボケの形でピントを判断する」(虹色の旋律)が分かりやすいです。
 ライブビューでピントを追い込むとき、最後はピントの山の中心をカンに頼って探していましたが、バーティノフマスクマスクを使うと視覚的に中心が分かるので、劇的に歩留まりが良くなりました。
# 惜しむらくはある程度の焦点距離がないとパターンが見えにくいので、広角レンズには使えないこと。

 前に作った際の材料は余っているのでもう一度作りなおそうかとも思ったのですが、それなりに工作が大変。難しくはないのですが、きっちり平行に塩ビ板を切り抜くのが手間なのです。
 で、当時は国際光器扱いの製品(金属製・口径60mm級対応で3千円台)しかなかったのですが、現在はアストロアーツ扱いの製品(プラ製・口径60mm級対応で千円台)が出ています。費用対手間を考えると買った方が安いと判断。
# 組立望遠鏡木製架台と一緒に発注したので、送料が浮きました。

 で、届いた翌日にですね、失くしたと思っていた自作バーティノフマスクが出てきたわけです。望遠鏡を置いている棚の後ろに落ちていました。そんなところにはまっていたとは思わなんだ。
 なんであと一週間早く出てこなかったかなあ……
# ちなみに自作品が左、購入品が右。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(1) | 機材

2015年02月24日

さよならコスモサイン(掛け時計)

 シチズン・コスモサインは星座早見盤をあしらった時計です。ただあしらったというだけではなく、実時間に合わせて星座早見が回転するという優れもの。
 1980年代後半に腕時計と掛け時計が発売されました。腕時計はモデルチェンジを繰り返しながら販売されてきたので、天文趣味の方なら目にされた方も少なくないと思います。

 掛け時計は文字盤がΦ50cmもあるような大きなサイズのものが発売されて、今でも公開天文台で動いているのを見かけることがあります。その後1994年にΦ36cmクラスに小型化した(といっても普通の掛け時計の大きさ)バージョンが登場。我が家にあるのはこのタイプです。
 最初のバージョンは星座早見の恒星がスペクトル別に色分けされていましたが、小型版は単色になった代わりに夜光塗料印刷がなされています。

 小型版といえども星の数は5.7等星以上の約3,000個を0.1等刻みで大きさを変えながら印刷しているこだわりようで、星雲・星団もメシエ天体はもちろん主なNGC天体クラスまで記載してあります。

 惜しむらくは星座早見の機能を優先したためか、針が細く、時刻を読みづらいこと。
 時計としてどうなんだそれ。とツッコみたくなりますが、それは承知の上で手に取るアイテムでしょう。

 購入後、10年くらいは動いていたのですが、やがて遅れが出始めて、電池を取り替えても直らず、最後は止まって部屋のオブジェと化してしまいました。
 部屋にエアコンを付けるまではかけっぱなしにしていたので、実働約10年に静態保存2年というところ。

 壁から下ろしたあともいつか修理に出そうとしまっていたのですが、メーカーに問い合わせたら既に部品がなくて修理不能とのお返事。残念。
 文字盤の星座早見の補正は2038年まで対応しているので、あと20年以上は「持つ」はずなのですが、機械的に壊れてしまったのではどうしようもありません。

 掛け時計のコスモサインは1994年に出たこれが最後で、残念ながら後継機がありません。
 他メーカー製で星座柄の掛け時計はあるのですが、文字盤の背景デザインとして固定されていて、星座早見の機能が付いているものはないようです。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(16) | 機材

2015年02月09日

D5000 vs D5300 vs D5500

機種名D5000D5300D5500 D7100 (参考)E-PL7
有効画素数12.3メガピクセル2416万画素 2410万画素 1605万画素
記録画素数(ピクセル)4288×28486000×4000 6000×4000 4608×3456
ファインダー視野率約95%約95% 約100% (別売りEVF)
ファインダー倍率約0.78倍約0.82倍 約0.94倍 (別売りEVF)
連続撮影速度最高約4コマ/秒最高約5コマ/秒 最高約6コマ/秒 最高8コマ/秒
ISO感度200〜3200100〜12800100〜25600 100〜6400 200〜25600
動画1280×720/24p1920×1080/60p 1920x1080/30p
液晶モニター2.7型液晶・VA
約23万ドット
3.2型液晶・VA
約104万ドット
3.2型液晶・VA
(タッチパネル)
約104万ドット
3.2型液晶
約123万ドット
3.0型液晶・VA
(タッチパネル)
約104万ドット
大きさ(W×H×D)(mm)約127×104×80約125×98×76約124×97×70 約136×107×76 115mm×67×38
質量(本体のみ)約560g約480g約420g 約675g 約309g

 ニコンから一眼デジカメの新機種D5500が発表されました。バリアングル液晶モニタ搭載のエントリークラスで、私が使っているD5000の後継系列です。D5000は2009年に購入したので、今年で丸6年になります。そろそろ買い替えだろと思いながらも思い切りがつかずに今に至っているのですが、さて今回はどうしようかな。

 D5500は先代のD5300とカタログスペックはほとんど差がありません。一番大きな違いは液晶モニタがタッチパネルになったこと。あと大きさ・重さともひと回り小さくなっています。この違いを気にしなければ旧機種となって値下がりが期待できるD5300が狙い目。

 タッチパネルは触ってみないとわからないのが正直なところ。天体写真はライブビューでのピント合わせを多用するので、画面の一部分を拡大してみることが多く、操作性が良ければ大いに期待したいところです。

 表記していませんが、D5300・D5500・D7100・E-PL7の画像センサーはローパスフィルターレス。上位機のD7100とセンサーだけなら大差無いようですが、かつてのD90とD5000と似たような関係でしょうか。

 それにしてもD5000と比較すると小さくなったものです。モニタは大型化しているのに140gも軽くなるとは。ただコンパクトさを取るならどうやってもマイクロフォーサーズ機にはかないません。レンズ含めた大きさ・重さで比べると2/3くらいに収まるはず。

 そのうち買った人のレビューが上がってくるでしょうから、しばらく情報収集です。

posted by ふくだ at 23:48| Comment(2) | 機材

2015年01月22日

組立天体望遠鏡用木製架台

 「組立天体望遠鏡用木製架台」を購入しました。アストロアーツ扱いで、税込み2,980円(2015年1月現在)。星の手帖社の天体望遠鏡キット「組立天体望遠鏡」鏡筒用のフリーストップのフォーク式経緯台です。
 木製品なので、てっきりキットかと思い込んでいたのですが、完成品の形で届きました。

 「組立天体望遠鏡」(15倍)を取り付けるとこうなります。鏡筒の直径が架台の幅にピッタリ。また鏡筒前後のバランスも取れています。気持ちよく振り回せて、対象天体付近での微調整も難なくこなします。部屋の窓から木星を見ましたが、ささっと導入して、ピタッと停めて、ガリレオ衛星もきちんと見えました。

 最大仰角はこのくらいで天頂は向きません。ただフォーク式経緯台は天頂付近の操作が難しいのと、組立天体望遠鏡に天頂プリズムがないことを考えると実用上は問題ないと思います。

 [左写真]水平軸の台座側には敷居スベリが貼ってあります。中央のネジ部にバネが仕込んであって、自重とバネの力で上から押さえ込んでいます。バネはもう少し強いほうがよいのではないかと思ったのですが、使用した範囲では問題なかったです(まだ一日だけですけど)。抑えの力が強いと滑りが悪くなるので、調整の上なのかもしれません。
 [右写真]垂直軸は木の摩擦だけで制動。鏡筒の前後のバランスが取れていれば問題なく停まります。

 水平軸・垂直軸とも固定のクランプはなく、完全にフリーストップです。続きを読む
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 機材