2017年03月26日

子午線LED

明石市立天文科学館の前に「子午線LED」が設置されました。
 館出口西側の漏刻の前には子午線を示す白タイルのラインが敷かれていましたが、これを埋込み式のLED照明に置き換えたものです。2017年3月20日の13時5分に点灯されました。
 タイマー点灯式で開館時間は赤く光って子午線を示すそうです。

 こちらは点灯式の前日、3月20日の写真。今後は日中に消灯時の姿を見るほうが貴重かもしれません。
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2016年12月23日

冬至前後に影がつながる子午線標識

 明石市内の国道2号線沿い、明石子午線郵便局前に2015年12月に新しく子午線標識が出来ました。
 正式には歩道の花壇に立てられた「ボランティア・サポート・プログラム」のサインボード(看板)で、国交省が花壇の管理を行う市民グループと協定を結んだことを紹介するもの。この西側の支柱が東経135度子午線上にあります。

 冬至の前後は支柱の影が、北側にある明石子午線郵便局の駐車場に敷かれた子午線と一直線につながるように設計されています。
 2015年の冬至に除幕式が行われ、その日は晴天に恵まれたのですが、平日ゆえ私はお仕事。翌23日(天皇誕生日)に訪問したのですが、あいにく曇天。その週末には天文科学館が年末休館に入って、そのまま冬至前後を過ぎてしまいました。

 そして一度機会を逃すと一年待たねばならぬのが、この標識のおそろしいところ。

 ということで2016年12月に再挑戦しました。
 この年の冬至は12月21日でしたが平日。22日は代休でお休み取ってたのですが、雲が多くて断念(でも11時半頃から晴れた)。そして23日の天皇誕生日に出動です。

 11時50分。空の雲は少し多めですが、南中のときだけ晴れてくれたらいいので、なんとかなりそう。ていうか、なってくれ。

 南中時刻は正確には正午でなく、11時59分。明石では正午に太陽が南中するんでないかと言われそうですが、均時差があってこの日は1分弱早くなるのです(年間の平均を取るとぴったり正午になります)。

 そして、来ました!1年越しにミッション完遂。
 冬至前後の休日で正午の前後に晴れないと見ることが出来ないので、地味に難易度の高いミッションでした。
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2016年07月12日

日本標準時制定130周年

 日本標準時が定められたのは1886(明治19)年7月のこと。
 「明治十九年勅令第五十一号(本初子午線経度計算方及標準時ノ件)」で、「東経百三十五度ノ子午線ノ時ヲ以テ本邦一般ノ標準時ト定ム」と決められました。

 実際に施行されるのは1年半後の1888(明治21)年1月1日。
 ただし記念日は勅令の出された7月になっています。少しややこしいのは、勅令の署名が7月12日で、公布が13日。
 どちらを採るかは定まっていないのですが、明石市では伝統的に7月12日を採用しています。
# 過去に発売された日本標準時制定の記念切手の発売日は1961年7月11日と1986年7月12日。もうどうしたらよいのですか。

 それはさておき、2016年は日本標準時制定から130周年。
 天文科学館では暑中見舞いはがき「かもめ〜る」のオリジナルバージョンを発売しました(既に完売)。

 日曜日(10日)に一枚入手しておいたのですが、ふと思いついたのです。
 7月12日の日本標準時制定記念日に明石子午線郵便局で風景入通信日付印を捺してもらおうと。
# たまたま午後は仕事が休みでした。

 明石子午線郵便局は天文科学館の真南にあり、駐車場と局舎を日本標準時子午線が貫いている郵便局です。
 風景入通信日付印というのは、通常の消印とは別に、その土地の特色を盛り込んだイラストを入れた消印。ふだん使われることはないのですが、頼めば捺してくれます。

 「風景印お願いします」と頼むと、奥から木箱に入ったスタンプを持ちだして、二度三度試し捺しをして、ハガキのどのあたりに捺印するかも確認して頂いて(もちろん切手の印面にかかるのが条件ですが)、気合を入れて捺してくださいました。そこまで丁寧にして頂いてありがたい限りです。

 というわけで、日本標準時制定130周年を記念して日本標準時子午線の東経135度上にある明石市立天文科学館で、東経135度にちなんで135枚限定・130周年にちなんで130円で販売された記念ハガキに、日本標準時制定130周年の日本標準時制定記念日の7月12日に、日本標準時子午線上にある明石子午線郵便局で明石市立天文科学館にちなんだ風景入通信日付印を捺して頂いたのでした。どやっ。
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2015年12月23日

明石区検察庁の子午線標識

 2015年に新築された明石区検察庁に子午線標識が作られました。
 建物の南側に世界測地系による東経135度子午線を示すサイン、そして建物の南面に壁面日時計があります。
 明石市内の子午線標識は天文経度に拠るものがほとんどですが、ここは数少ない例外。

 現在、子午線交番前に立っている「大日本中央標準時子午線通過地識標」は、もともと明石区検察庁に隣接する神戸地裁明石支部の前に建てられていました。当初は日本測地系の子午線にもとづいて建てられたのですが、日本経緯度原点の経度が修正された際に、天文測量を行って、子午線交番前に移動しました。

 世界測地系に拠る子午線は、当初の標識が建てられた場所と10mほどしか離れていない場所を通っており、久方ぶりに法曹界に子午線標識が戻ってきたことになります。
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VSPサインボードの子午線標識

 2015年12月22日の冬至にあわせて、新しい子午線標識が誕生しました。
 明石市内の国道2号線沿い、明石子午線郵便局前の歩道の花壇に立てられた「ボランティア・サポート・プログラム」のサインボードです。
 この「ボランティア・サポート・プログラム」は、国土交通省が国道の清掃や美化活動に取り組む市民グループと協定を結ぶもので、ここでは地元の2団体と締結。サインボードの西側の支柱が東経135度子午線上にあります。

 面白いのは冬至の前後は支柱の影が、北側にある明石子午線郵便局の駐車場に敷かれたオレンジの子午線とつながること。冬至の前後の数日間だけ見られるもので、これに合わせて支柱の長さを設計したのだとか。
# 1月6日にはもう離れていたそうです。

 冬至の日に行われた除幕式はバッチリ晴れたのですが、あいにくこの日は平日。
 翌12月23日の天皇誕生日に見に行ったのですが、あいにくの曇天。
 とはいえ、晴れると標識や看板が逆光になって文字が読みにくい写真になるので、これはこれで標識そのものの写真が撮れたということで。

 新標識の西側に1933年に建てられた子午線標識があります。その差は約11m。1928年の天測と1951年の天測で求めた東経135度子午線に差があるため、このようなことになっています。今回の新標識と天文科学館は1956年の天測に基づいた子午線上、1933年の標識は1928年の天測に基づいた子午線上に建てられています。

 なお場所柄、2号線の車道の南側から撮影すると、天文科学館の時計塔と一直線に並んでいる姿を収めることが出来ます。これもまた見えない子午線を実感する景観です。
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2015年06月13日

本州最南端の子午線標識

 明石市中崎公園の護岸上の遊歩道に本州最南端の子午線標識があります。
 3月にアスピア明石で開催された「“子午線を創造する”展」で紹介されていたので知ったのですが、その後いちど探しに行ったにも関わらず、見当違いの場所を歩いて未確認のままでした。今回改めて訪問した次第。

 携帯のGPSで測ってみたところ、天文経度の東経135度に合わせているようです。
 星の友の会の吉野さんの調べによると、2015年1月の設置とのこと。

 中崎公園内にはかつて「本州最南端の子午線標識」があったのですが、何時頃か撤去されました。天文科学館の資料写真で見せて頂いたことがあるのですが、こんなサイトを作る前のことで、細かいことは覚えていません。
 時を経て新たに本州最南端に子午線標識が誕生したことになります。
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2015年03月23日

“子午線を創造する”展

 アスピア明石で開催されている(〜2015.3.24)「“子午線を創造する”展」を見てきました。
 神戸新聞の明石版で「トキのまち明石から」と題した子午線をテーマにした連載記事があり、2014年11月に掲載された第三部で、子午線をテーマにした若手アーティストの創作作品を紹介。
 今回は記事で取り上げられた作品が一堂に会しての展示です。

 私の場合、子午線といえば天文か地理かどちらかのアプローチしかしないのですが、芸術やってる方々の手にかかるとあれこれ飛びまくった解釈をされていて楽しいです。
 直感的に「なるほど!」と分かるものもあれば、「これのどこが子午線やねん?」という作品もあります。作品の脇には連載当時の記事が添えられていて、それを読むと作者の込めた思いが分かるのですが、自分なりに読み解いたことと作者の意図が一致していると、気持ちが通じあったようで嬉しかったりします。ぜんっぜん分からないものでも「そういう切り口で来たか!」とそれはそれで面白い。

 個人的には精緻なネイルアートに心惹かれました。これは実物見ると造形の素晴らしさに感動します。
# いやまあ私が身につけるわけにはまいりませんけれども。

 今回「おおっ、明日までやんか。あ、最終日は17時終了か、今日の仕事帰りに見に行くしかないやんか」と慌てて寄ったのですが、また別の機会も検討されていらっしゃるとかで、子午線ファンとしては多くの人に楽しんでいただければ嬉しいなと思います。
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2014年11月23日

FIRE関西限定ミルクカフェオレ

 関西限定ということで、缶に府県ごとのフレーズが印刷されています。兵庫県は「標準時子午線に立って」ということで、神戸でも姫路城でもなく何ゆえ標準時子午線なのかは謎ですが看過するわけにはまいりません。

 ということで、日本標準時子午線の上でパチリ。
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2014年10月25日

但東町栗尾の子午線標識(2014年)

 但東町(現豊岡市)栗尾の子午線標識。交通安全の看板を兼ねていて、毎年、干支に合わせて架け替えられます。で、標語が毎年、干支に合わせたダジャレになってます。
 子午線にあるものはダジャレで通じ合うのか……

 出張帰りの車内から撮ったのでブレブレですが、これが限界でした(写真撮るために車停めてくれとは言えなかった)。
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2013年04月14日

久々に本館更新

 東経135度子午線を訪ねての、明石市を更新。昨年(2012年)6月に開局した明石子午線郵便局を追加しました。
 また同コーナー内の「東経135度の地図」を削除しました。リンクしていた国土地理院「ウオッちず」が電子国土に切り替えられ、リンク形式が変更になり、使えなくなっていたためです。
 各子午線標識のウォッちずへのリンクも全滅。全部書き換えるのかと思うと気が滅入ります。

 GoogleMapsやYahoo!地図は、地図の仕様を変更しても、古いURLを自動変換して表示してくれます。Yahoo!地図に至っては、日本測地系で示した経緯度を世界測地系に変換して表示してくれる親切さ。これに比べて我が国土地理院は……
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