2025年12月07日

軌道星隊シゴセンジャー巡業場所「20周年記念スペシャル」

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 明石市立天文科学館キッズプラネタリウムの人気プログラム「軌道星隊シゴセンジャー」。およそ季節ごとに開催していますが、天文科学館は2025年10月から工事のために長期休館中。この冬は科学館を飛び出して、明石駅近くのアスピア明石の子午線ホールでの開催となりました。

20251207shigosenja20th010.jpg 300人弱入るホールが予約で全席満席という謎の期待感。お客さんの7割8割は小学生や未就学児を連れたファミリー層で、中には家族が手作りしたのであろうシゴセンジャーグッズを手にしている子どもたちもいて、すっかり明石市民のみなさんに浸透しています。

 冒頭は西山学芸員による星空案内。ドームはないので前方のスクリーンに星図を写しながらの解説。
 そしてブラック星博士登場で、西山さんはブラックホールに飛ばされ、いつもの「めぇ〜」で会場が沸きます。

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 今回びっくりなのはシゴセンジャーのピンク・イエロー・グリーン、そしてブラック星博士の子分まで登場したこと。キョトンとしているお客さんも多いのですが、それもそのはず。

 ピンクとイエローは2012年から2013年、グリーンと子分は2013年から2014年に活躍していた仲間たち。当時は一般公募で中のひt……違った、メンバーを募集するという思い切った企画でしたが、メンバーそれぞれのポストカードまで発売されていたという盛り上がりっぷりでした。

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 とはいえそれも10年以上前の出来事。今の子どもたちが生まれる前のお話ですし、親御さんも知らなくて当然です。が、いつもは赤青2色のシゴセンジャーが5色展開フルメンバーですから、理屈抜きで子どもたち大喜び。
 ブラックの子分が訳の分からない発明品を持ち込んでは会場を寒さのどん底に落とし込み、イエローとグリーンをダークサイドに引き込みますが、そこにやってきたのは明石観光PR大使「パパたこ」!

20251207shigosenja20th029a.jpg でかい! 存在感大きい! 見かけによらずに動きがかわいくて俊敏!
 クイズの一撃でブラック星博士と子分をやっつけて、子午線ホールに平和を取り戻したのでした。
 ちなみにパパたこは明石市職員なので、天文科学館のみなさんとは言わば同僚。観光協会に出向しているので、勤務地は子午線ホールの2階下というご近所さんなのでした。

 ちなみにシゴセンジャーのみなさんが5色揃ったのは10年ぶりとのことで、リアルタイムを知っていて喜んでいたファンはそれなりの古参ということになります。
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2025年11月29日

星の友の会例会(2025年度第3回)

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 明石市立天文科学館の星の友の会の例会に参加。今回アスピア明石での開催。
 今回は会員の発表はなく(ちょっと珍しい)、井上館長からオランダの天文話と、鈴木副館長から長期休館に 入った天文科学館のお話。
 「休館中の天文科学館はおおいそがし!」だそうで、ほとんど毎日どこかの学校や幼稚園などに誰かが出掛けて星の話や観望会をされてて、なるほどこれは大変。

 工事中の館内のあられも無いお姿の写真もあったのですが、撮影禁止でした。見る人が見るとシゴセンオーへの変形機構が分かってしまうのかもしれません。
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2025年09月28日

明石市立天文科学館「お月見ナイトミュージアム」

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 明石市立天文科学館、長期閉館前の最後の夜間イベントは「お月見ナイトミュージアム」。
 毎年、中秋の名月(2025年は10月6日)近くの週末に開催されるのですが、例によって10月から長期休館に入るということで、9月のギリギリ最後、9月28日の開催となりました。

 お月見ナイトミュージアムの枠は、月にまつわる講演会やコンサートが企画されるのですが、今年は音楽イベント。いつもならクリスマスに出演される"辛島すみ子 with Friends"のみなさんが登場。

 ボーカルの辛島さんは天文科学館のライブイベントに長年出演されてるので、今回の解説を担当した井上さんとの息もぴったり。
 例年のクリスマスコンサートはいつも早々にチケットが売り切れてしまう人気企画で、今回のお月見もジャズに合わせて「大人枠」という雰囲気の客層。ドームの雰囲気が開演前からエレガントさ2割増し。

 演奏されるのも月に合わせたナンバー。プラネタリウムもツァイス投影機の星空だけでなく、ステラドームプロで全天周で月の映像を映せるようになっていますから、曲に合わせた宇宙の表現も広がっています。
 ちょうど9月の一般投影が月をテーマにしているので、そちらの映像素材も登場したのですが、合わせる曲が違うだけでこんなに雰囲気が違って見えるのかと驚きます。
 とにかく心地よいひとときで、あっという間でした。

 最後のアンコールも、明るくなった会場で手拍子で盛り上がり、本当に楽しかった。

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 晴れていれば観望会、だったのですが、昼間から雲が広がるお天気。
 4階の日時計広場では並んだ望遠鏡で遠くの景色を眺める会になりましたが、それでも多くの方が天文科学館の夜の雰囲気を楽しんでいました。
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シゴセンジャー セプテン場所 2025(9月27・28日)

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 シゴセンジャーは毎年11月に「秋場所」をやっているのですが、2025年は10月から工事による長期休館ということで、9月に「セプテン場所」を繰り上げたのか急遽決めたのか、開催することになりました。

 9月27日も28日も早々に予約は満席に。シゴセンジャーは初めの頃は「大きなお友だち」が多かったのですが、すっかりキッズプラネタリウムの枠に馴染んで、近年はすっかりファミリー層でいっぱいになっています。
 最近は「ブラック星むすめ」が準レギュラーとして定着しつつありますが、そういえばあんまり悪いことしてない……

20250928akashi_022.jpg20250928akashi_028.jpg 鈴木さん、ブラック星博士が出てくるたびにブラックホールに吸い込まれてるんだけど、いつ救出されてるんだろう。もしかして今日の鈴木さんはn人目とかなんだろうか。たぶん投影が終わった後にシゴセンオーが助けに行ってるに違いない。

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 そういえば展示室に、久しぶりに宇宙科学研究所(ISAS)の管制室の時計が出ていました。「時と宇宙の博物館」とはいえ、これを欲しがる科学館があるとは宇宙研も想定してなかったのでは。
 「はやぶさ」をはじめとする数々の探査機のミッションを見守った時計なので、管制室の写真がでるとけっこうな確率で映り込んでる時計です。実際はディスプレイの部分だけなので、時刻信号を別に入力しないと時刻の表示は出来ないそうで、今のところは静態保存状態。

 28日の日曜日は長期閉館前の最後の週末ということで、顔見知りの方も多く天文科学館に来られていました。来夏には再開すると分かっていても、行きつけの科学館がしばらくお休みとなると名残惜しいものです。
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2025年09月23日

熟睡プラ寝たリウム 2025

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 毎年11月23日の勤労感謝の日(の前後)に行われる全国一斉熟睡プラ寝たリウム。明石市立天文科学館は2025年10月から改装工事のための長期休館に入るため、9月23日に繰り上げ開催されました。

20250923jukusui002.jpg 今回は午後一の投影と夕方の投影が「熟睡プラ寝たリウム」。
 午後一が鈴木さん、夕方が井上さん。やわらかヴォイスでファンの多い鈴木さんを昼過ぎの回に投入するとは、本気で寝かせに来たな天文科学館。

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 鈴木さんの投影。お昼ごはん食べたあとだと寝ること必至なので、あえて昼飯抜きで臨んだのですが、よく寝ました。何なら夕日が沈む前に寝ました。
 「いびき席」に座っていたのだけど、投影の途中で周りの人のいびきがうるさくて目が覚めた(苦笑)。

20250923jukusui019.jpg 井上さんの投影。陽が沈んで星が出てくる辺りまでは起きてました(つまりすぐ寝た)。夕暮れにかかった曲がライオネルリッチーの"Say You, Say Me"なのだけは覚えています。
 途中で太平洋の島々の人たちが、星をコンパスにして海を渡る話をされてた辺りからは、夜明けまで投影を楽しんで……いた……つもりなのですけど、ずっと起きていた人と投影内容の話が合いません。どうやらウトウトしていて半分以上は寝ていたようです。

 この「熟睡プラ寝たリウム」については、は少し前ですがDSPACEの林さんの記事をおすすめ。
 毎年趣向を凝らすので実施内容は変わりますが、基本的なノリはこのまんまです。開催館は既に70館を越えるようになりました(プラ寝たリウム学会の機関誌はPDFになってます)。
 記事中、当時の長尾館長に「ひどい人は寝袋持ってくる(笑)」と言われてたのは、私のことです。ひどい言われようだ(笑)

https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c1612_2.html

posfie(旧Togtter)まとめ
2025年度「全国一斉熟睡プラ寝たリウム」明石会場
https://posfie.com/@kazufukuda/p/1IUWaG0
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2025年09月06日

クロの日!スペシャル企画「ブラック星博士の爆笑天文教室」

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 9月6日を「クロの日」と定め、ブラック星博士が暴れまくるプラネタリウム。
 実は2015年に開催されたことがあって、当時は入りきれないお客さんを「サテライト会場」という名の天文ホール(講座イベントなどで使う別部屋)に収容して音声だけ中継したという伝説のイベント。今回は事前予約制になって、あっという間に予約で埋まったとか何とか。

 9月6日は毎年あるのですが、うまい具合に週末に重なるのは数年に一度。2015年の次に週末に重なったのは2020年で、この年は新型コロナ禍でイベントが組めなかったとき。そして今回10年ぶりの「クロの日」となったのです。
# いやほんとよく続いてるなシゴセンジャー。

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 館内装飾もブラック星博士一色。ここ公立の科学館ですよね?
 今日はじめて天文科学館に来たらしいお客さんが「なんか科学館てダジャレ好きなんだねえ」と話していたけど、否定はしません。ていうか団体さんがこの回に入っていたけど、大丈夫だったのか(^_^ゞ

20250906kuronohi006.jpg 井上館長の名前が入っているのはええと、ブラック星博士のマネージャーだからです。大きなお友だちはそれ以上は踏み込んではいけないよ!

 ブラック星博士の日なので、いつもの解説の鈴木さんが登場することもありません。最初から遠慮なくブラック星博士登場。
 そしてブラック星博士のネタを次々と先取りする訓練されたキッズたち。シゴセンジャーは姿を見せることなくブラックホールに飛ばされて声だけの出演(事象の地平線手前の周回軌道をぐるぐる回ってる設定)。
 最後はブラック星博士もシゴセンジャーもプラネタリウムドームからいなくなって終演という、相変わらずの混沌ぶりでした。

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 この日は「9-6="3"」で山陽電車も出店。
 玄関前のテントで鉄道グッズの販売や、記念撮影コーナーを設けていました。なにせ天文科学館の最寄り駅は山陽電車の人丸前駅で、名誉駅長が天文科学館の変形ロボット、シゴセンオーなのです。ええと山陽電車さん、神戸と姫路を結ぶ準大手の名門私鉄ですよね。大丈夫ですか?
# 人丸前駅の駅名標のキーホルダーをお迎えしてきました。

クロの日!スペシャル企画「ブラック星博士の爆笑天文教室」
https://posfie.com/@kazufukuda/p/aJGFi2h
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2025年05月24日

全国一斉プラネタリウム100周年フィナーレイベント(明石会場)

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 全国一斉プラネタリウム100周年フィナーレイベント(明石会場)。

 プラネタリウム100周年は、今から100年前にドームへ星空と惑星の動きを再現する近代的なプラネタリウムが誕生したことを起点にしたもの。1923年11月21日に試験公開、1925年5月7日に常設公開ということで、そこから100年後の2023年11月〜2025年5月までが100周年イベントの期間でした。

 国内では2023年秋から各地でプラネタリウムの歴史を扱う投影や特別展が行われたのを皮切りに、国立天文台やJAXAと連携したイベントも開催されました。中にはプラネタリウム投影機のミニチュアのガチャガチャが発売されるとか、こんな機会でなければあり得ないようなグッズも登場。

 そしていよいよ2025年5月7日(日本時間8日未明)に世界イベントのフィナーレがオンラインで開催。そして国内のフィナーレイベントは5月24日夜の開催となりました。

 「全国一斉」ということで、北海道から九州までの全国30館をつないだ企画。オンラインでの同時配信も行われました。
 明石市立天文科学館では全国パートを前半、後半を明石の独自企画という構成です。
 
 全国のプラネタリウムをZoomで結んだ前半。
 何度も見た100周年のプロモーションビデオも、いよいよ終幕かと思うと感慨深い。
 メッセージもすばらしかったし、クイズも良問。
 そして全国からのリレー解説は、各館の解説者のみなさんの語りを全国に中継。中継先の各館ではその間の解説者が矢印や星座を操作。つまり遠くのプラネタリウムの解説が、居ながらにして明石のツァイスの星空の解説になってしまうのです。声を聞いたら何処の誰さんだ、と分かる方もいらしたり、突然キャラクタが出演する館もあったり、駄洒落をねじ込んでくる解説者もいたり、盛り上がった企画でした。
 リレー解説は明石ではどこの館からか表示がなかったので、後からYoutubeの配信を見て、ちょっと答え合わせの気分。
 当日、私が分かったのはトップバッターの大阪・嘉数さん、渋谷の永田さん、平塚の塚田さん、ギャラクシティからオレナさん、名古屋の毛利さん、伊丹のひょんたんとへちまん、明石の石井さんまでだったかな。改めて聴き直してあの人かーという方も何人か。

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 後半は……なんだろういつもの明石感が。
 2025年はシゴセンジャー20周年の年でもあり、シゴセンジャーレッドとブラック星博士が登場(ブルーは諸般の事情でお休み)。しかしながらいつもの駄洒落まみれになる寸前で踏みとどまり、現在明石で解説を担当されているスタッフ全員のリレー解説につなぎます。ツァイスの星空の下で一夜を過ごし、素敵な雰囲気で締めるのかと思いきや、アンカーがブラック星博士ですよ。どうしてそうなった(・・?)

 それにしても2023年秋から始まったプラネタリウム100周年イベントもこれで一区切り。
 国内全体で100万人が参加したそうですが――というのは100周年にまつわる一般投影や企画展の入場者の数も含めてのことだと思うので累計でそれくらいにはなってそう――あちこちのいろんな企画をしっかり楽しませていただきました。
 関係者のみなみなさま、ありがとうございました。
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2025年03月29日

軌道星隊シゴセンジャーファンクラブイベント

20250329akashi.jpg 新月なので星見へ行くつもりで予定を空けていたのですが、どんより曇り空。ということで明石市立天文科学館のシゴセンジャーファンクラブイベントに参加。

 たまたま遊びに来てた友人を誘って出かけたのですが、キッズたちの反応の鋭さに目を丸くしてました。「関西の子のノリってこうなん?」と尋ねられたんですが、たぶん明石の子どもたちが定番の天文駄洒落に染まりきってるんだと思います。

 季節ごとに開催されるシゴセンジャーのプラネタリウムでは、毎回クオリティの無駄遣いというべき気合いの入った映像が登場するのですが、今回は各回を振り返りながら一挙上映。

 SNSを見ていると大きなお友達で盛り上がっているように見えるのですが、実はこうしたイベントに参加するのはほとんどが子連れのファミリー層。2025年でデビュー20周年なので、一世代を越える程度には明石の街で定着していることが伺えます。
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2025年03月23日

星の友の会例会(2024年度第4回)

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 明石市立天文科学館星の友の会例会。
 子午線の話と経緯度の話と時計と伊能忠敬の会員発表で盛り上がりましたが、気がつけば今回は星の発表が一つもなかった。さすが天文科学館の星の友の会。

 この日から2025年度の入会受付開始。申込順に会員番号が振られるのですが、2024年と一番違い。
 2025年度は後半に工事による長期休館が入るので、友の会の活動もやや変則的なことに。後半は館での活動が出来なくなるので例会は外の会場で。野外天体観測会は合宿でなく日帰りに(休館と何か関係あるんだろうか)。その他もろもろ。これまでも長期休館は何度かあったので、それなりに楽しいことにはなるでしょう。
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2025年03月20日

軌道星隊シゴセンジャー春場所 2025

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 軌道星隊シゴセンジャー春場所。
 春分の日なので真西に太陽が沈むのが気持ちいい。
 そして悪役と戦う前に悪役の侵入を許しまくっている明石市の防衛体制を問い直すべき。
 そんでもって相変わらず無駄にクオリティーの高い映像を無駄にネタに投入していくスタイル

20250320shigosenja005.jpg シゴセンジャー投影終了後の記念撮影列。
 投影中に後ろの席に座ってらしたご家族がシゴセンジャー初体験だったらしく、お父さんが「すげえ」「かっこいい」「かわいい」を呟きまくってました。周りの席にダダ漏れでしたよお父さん。

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 そしてこの春「強化」された天文科学館の子午線たち。私は気付かなかったのですが、もう一ヶ所、強化された場所があるそうです。
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