2020年08月24日

つくばエクスプレス開業15周年

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 2005年8月24日につくばエクスプレスが開業しました。早いもので15年です。
 実は開業当日たまたま茨城に帰省していて、神戸に戻るのにつくばエクスプレスに乗ったのでした。開業当日に撮影した写真があるので引っ張り出します。

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 私の郷里の坂東市(旧岩井市)からもTXの開業に合わせて守谷駅行きの路線バスが開業しました。運行は関東鉄道バス。
 右側は坂東市の原口バス停の時刻表。当時は平日12本の運行でしたが、2020年現在は7本まで減便されました。守谷駅周辺の駐車場を利用したパーク・アンド・ライドの利用が多いのです。
 同じバス停の水海道駅行きは平日16本運行していましたが、こちらは現在すでに廃止されています。
 このほかJRバスと関鉄バスが共同運行していた猿島・岩井〜東京駅の高速バスもピーク時で平日20往復走っていましたが、こちらも2016年に廃止されてしまいました。
 TXの盛況の影で、地味に地域のバス路線は淘汰されています。

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 左写真は開業当日の守谷駅外観。関東鉄道常総線とつくばエクスプレスの接続駅で、常総線が地上、TXが高架駅になっています。

 守谷駅の北側には引き上げ線があり、守谷止まりの列車が折り返して上りホームに入れるようになっています。ちょうど上り2番ホームから引き上げ線へ列車が入るところです。

20050824TX開通_013.jpg 守谷駅ホーム。左の4番線に停まっているのが交直両用のTX-2000系、右の3番線は直流専用のTX-1000系。つくばエクスプレスは守谷駅以南は直流、守谷駅以北は交流電化で、守谷駅の北側に交直切換のデッドセクションがあります。つくば駅まで行けるのは交直両用の車両のみです。

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 川崎重工兵庫工場製の車両に当たりました。茨城を走る神戸生まれの車両に乗って神戸に帰ろうというのですから、なんだか不思議な気分です。

 車内の路線表示。
 TXは守谷〜みらい平間のデッドセクション通過時も車内照明は点灯するようになっていました。当時の常磐線車両は照明が消えていましたから、ずいぶん進歩したと思ったものです。実はTXもこの路線表示だけはデッドセクション通過時に消灯されるので、これを見ていると交直切換の瞬間が分かります。誰に聞いて覚えたんだこんなこと。

20050824TX開通_020.jpg20050824TX開通_024.jpg 鉄道のない時代のつくばに5年間住んでいたので、「つくば」行きの表示を見ると感慨深いものがありました。

 右側は秋葉原駅ホームの電光掲示板。つくば行きの区間快速と守谷止まりの普通が交互に15分サイクルで発車するあっさりしたダイヤでした。

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 開業を知らせるポスター。ここまで車両先頭の写真がないのは、2005年当時から全駅にホーム柵が整備されていたので、電車の顔の写真を撮っていないのです。ホームの端まで行って入線する車両を狙えばよかったのでしょうが、帰省の帰路なのでそこまでしようとは思っていませんでした。どうせこのあといつでも見ることが出来ますし(と言いながらその後も撮ってない)。

 秋葉原駅構内の路線図。上野東京ラインができる前で、常磐線が上野止まりになっています。

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 TXの秋葉原駅は地下深くにあるのですが、エスカレーターを乗り継いでやっとこ地上へ出たところ。真新しい駅名表示が新鮮。
 JR駅構内にもつくばエクスプレスの表示が出来ていました。東京駅まであと少しなのですけど、2駅分だけJRに乗らないといけません。黒字を積み上げているのですから早くトンネル伸ばせばいいのに。

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 つくばエクスプレス開通までは東京〜つくば間の移動は高速バスが主力でした。平日は10分間隔で最大88往復、夕方は積み残しがでて続行便の運行が常態化していました。
 そこで投入されたのがメガライナー。全長14.9mという巨大なバスで(通常の大型バスは12m)、規格外なので特例で走行を認められた道路以外は走れないという代物でした。TX開通翌年の2006年につくば便を外れ、東京・大阪間の夜行バスに投入されましたが、火災事故を二度起こして引退。夜行バスで乗ったことがありますが、シートピッチが狭い上にリクライニングが浅く、しんどかった印象があります。

 右写真は、こちらはつくばと関係ないのですが、東海道昼特急で運用されていた二階建てバス・エアロキング。すでに2010年で生産が終了し、現在は見る機会が減りつつあります。

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 この写真だけは開業日でなく、その前の2004年11月7日に神戸で撮影したもの。
 以前も紹介しましたが、川崎重工兵庫工場で製造中のTXの車両と台湾新幹線が並んでいます。まだしばらくは現役でいるでしょうから、いつかこの電車にも乗ってみたいものです。
posted by ふくだ at 18:33| Comment(2) | 地図と地理と遠出
この記事へのコメント
もう、懐かしい写真になってしまいましたね。
とは言っても、開業当時の車両は全部現役だし、増備車や新型車も加わり、賑やかになりました。
川重の車両は少数派だったと思います。大抵は日立です。

他に開業当時と違うことは……
通勤快速ができた。
南流山と守谷の配線が変わった。
3、4番線の発車メロディの新設(最初は1、2番線の流用だった)。
車内のインフォメーション表示の時に鳴るチャイムが大幅に削減された、
ボックスシートがほぼ全廃。

そういえば、一度だけ、お召し列車が走りました。
Posted by なかを at 2020年08月24日 22:04
実はTX、最近あまり乗っていないのです。
守谷行きのバスが削減されてしまったので、今も1時間に1本走っている茨急バスで野田に出て、野田線→柏から常磐線という昔ながらの乗り継ぎに戻ってしまいました。

当初予測の倍以上の旅客数で、乗車時間も長くはないので、ボックスシート全廃もやむ無しですね。xTX-2000のシートはなんだか硬くて座り心地はあまり良くなかった気がします。
そういえばTX-3000はまだ見たことがありません。

TXは全線高架か地下なので、お召列車が走っても警備の負担は多少は少ないかもしれないですね。
Posted by ふくだ at 2020年08月25日 08:52
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