2020年08月05日

那智の滝

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 那智の滝は那智川の中流にかかる滝で、落差133m。一段の滝としては落差日本1位を誇ります。
 滝の上側が浸食に強い熊野酸性火成岩類の流紋岩、谷側が比較的やわらかい堆積岩の地層で、その境界が滝となったものです。

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 熊野那智大社から石段をずっと降りたところに、那智大社の別宮の飛瀧神社があります。本殿も拝殿もなく、ご神体の那智の滝を拝む形式で、もっともシンプルな神社の形かもしれません。

 「日本三名瀑」は那智の滝・華厳の滝(栃木県)・袋田の滝(茨城県)で、後者2つは北関東にあるので子どもの頃に家族で見ていましたが、那智の滝はようやく今になって見ることが叶いました。

 ちなみに日本三名瀑、那智の滝と華厳の滝は不動ですが、よくある話で3つめは諸説あります。元茨城県民としては袋田の滝を強く推したいところですが、譲るとしても称名滝以外は納得し難い(個人の感想です)。
 それはともかく、那智の滝と華厳の滝は滝そのものが豪快な上に、山岳信仰との結びつきもあって、人文的にも歴史が深いのです。

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 滝の流れ口には注連縄が張ってあって、あそこで作業することを考えるだけで怖ろしくなります。
 滝壺は直接見ることが出来ず、その下には巨岩が山と積み上がっています。凝灰岩なのか砂岩や泥岩なのか、遠目では私の目では判別できません。

20200805nachi071.jpg 滝から流れ出る那智川。砂地に染み込んだ分もあるのでしょうが、この程度の水量であの大瀑布が成り立っていると思うと不思議な気がします。


posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 地図と地理と遠出
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