2020年04月07日

高取山とひっぱりだこ飯

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 打ち合わせの帰りに神戸駅で淡路屋のお店が目にとまりました。そうだ、晴れてることだし、お昼はお弁当を買って、散歩がてら外で食べよう。

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 新長田駅で途中下車。駅の東側の道を北へ向かいます。「高取山 本道」の道標がある通り、高取山へ続く道です。この道標は震災後に立てられた新しいもの。碁盤の目に区画整理された新しい町並みを進みます。
 やがて西代を過ぎて細い道へ入ると、「右高取神社本道 是ヨリ十八丁」の石碑。一丁は長さの単位の一町のことで、約109m。18町だと2km弱となります。参拝道のキロポストみたいなもので、社寺を起点に一町ごとに立てられたので「丁石」と呼ばれます。

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 住宅地の中の道ですが、途中に大正年間に立てられた灯籠があったり、狛犬がやたらと大きなお社があったり、いかにも参道といった雰囲気。こんな雰囲気の道を標高70mほどまで登ります。

 市道山麓線を越えると傾斜がきつくなり、高取大明神のお社からが本格的な登山道になります。もっとも、高取山の道は整備されていて、メインルートは全て舗装または石段になっています。

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 何度も登っているので途中の写真は取らなかったのですが、高取山の山腹にはやたらめったらお社があり、六甲山系の中でも信仰の山という色がひときわ濃い山です。摩耶山も頂上に天上寺があるので宗教的な雰囲気がありますが、あちらは大きなお寺さんがデンと構えているのに対し、高取山は八百万の神々が集った山という雰囲気。

 標高300m級の低山ながら、お茶屋さんが4軒もあるのも身近な信仰の山ゆえでしょう。
 いつの頃か分からぬ年季の入りまくったファンタの看板と、ほとんど読めなくなったスプライトの看板。そういえばスプライトって最近あまり見かけなくなった気がします。

 もう一枚の写真は花崗岩が風化して、まさに真砂にならんとする場面。

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 高取神社の境内を抜け、奥の院の後ろが高取山の山頂になります。標高328mで六甲山系の長田区以西では一番高いピークですが、三角点はありません。

20200407takatorisan020.jpg 標高がさほど高くないぶん市街地が近いため、阪神高速を走る車の一台一台が肉眼で分かるほどの解像度で街並みを見ることができ、六甲山系の中でも一、二の景色だと思います。こちらは神戸市外の中心部を望んだもの。
 冒頭の写真は須磨方面の眺めで、鉢伏山・旗振山を見下ろして、霞の向こうに淡路島まで見えています。

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 さてと昼ごはんです。
 神戸・明石の駅弁で知られる淡路屋の定番「ひっぱりだこ飯」のハローキティ版。ついつい手にとってしまいました。いちごミルク味かというような器の色ですが、中身はしっかりぴっぱりだこ飯。かまぼこがキティちゃん図案になっています。金太郎飴みたいにして作るんでしょうか。

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 私、実はそんなにタコが好きなわけでもないのですけど、このひっぱりだこ飯のタコは柔らかく煮上がっていて、むちゃくちゃ食べやすい。たこつぼ型の器にしっかりおかずとご飯が詰まっているので、ボリューム感もあります。おすすめです。

20200407takatorisan023.jpg 帰りは高取山の大灯籠を見て、神社の下の縦走路から高神の滝への道から下山しました。

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 ところで、ひっぱりだこ飯の器が溜まってこんな事になっています。左から金色版、ゴジラ版、通常版、ハローキティ版、伊右衛門版。ゴジラ版とハローキティ版は器のレリーフもキャラクタに合わせて起こされた特別版で、金色版と伊右衛門版は釉薬を変えたカラーバリエーション(弁当の中身はそれぞれ全て少しずつ違います)。
 中にボール紙の仕切りをつくって文具たてなどに活用していますが、あと銀色版を揃えればコンプリートです。でも揃えてどうするんだこれ。

posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 神戸のできごと
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