2020年02月23日

星見行(2月22日-23日) その2

20200222m35.jpg
M35散開星団(ふたご座)
2020年2月22日(岡山県備前市八塔寺)
NikonD5500(HKIR改造)+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3) ISO6400 露出6分×10枚合成
ビクセンAP赤道儀+M-GENにて追尾。

 M35はふたご座の兄の側の足元にある散開星団。
 双眼鏡でも簡単に見つけることができます。写真では星雲のほうが華やかに写りますが、眼視では星団のほうが賑やかな姿を見やすいです。
 M35の右下にある小さな散開星団はNGC2158でずっと遠くにある天体がたまたま同じ方向に見えているものです。
 もう一つ右側にも小さな散開星団_があります。このあたりは天の川のほとりで散開星団がたくさんあります。

20200222omega2.jpg
ω星団(ケンタウルス座)
2020年2月23日(岡山県備前市八塔寺)
NikonD5500(HKIR改造)+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3) ISO6400 露出30秒×36枚合成
ビクセンAP赤道儀にて追尾。
※中央部のみトリミング

 ω星団は全天で最も明るい球状星団で光度3.7等。距離は1.73万光年。ケンタウルス座ω星としてバイエル符号が付けられています。
 ただ南天低くにあるので、瀬戸内地方での南中高度は8度弱。夕方の見やすい時間帯に南中するのが6月前半で、観望しやすい大部分の時期が春霞のころ。くすんだ空に淡く広がった天体を見ることになり、カノープス以上の難物です。晩冬の明け方の空気の澄んだ時期が狙い目ですが、ちょっと寒い。
 今回は肉眼では無理で、双眼鏡でなんとか見ることができました。

20200222omega.jpg
 トリミングしていない画像ではこんな雰囲気。 カメラのファインダーでもほとんどみえなくて、試写を繰り返しながら導入します。こういうときは自動導入が羨ましくなります。真ん中からちょっとズレちゃってますけど気にしない、ことにします。

20200222omega3.jpg
 実際の星空の中ではこんな様子。
 八塔寺は南に大きな街がなく、南天の条件がよいのですが、それでも低空のもやの中に溶け込みそうです。高度自体はそこそこあるので透明度が抜群によい日なら、肉眼でチャレンジできるかもしれません。

posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 星空観望
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