2020年01月26日

明石市立文化博物館特別展「138億光年 宇宙の旅」

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 明石市立文化博物館の特別展『138億光年 宇宙の旅』見学。
  「NASAの写真ならネットで公開されているものを見てるし、今更」と舐めてかかっていたのですが、観賞用に大伸ばしされた作品群の迫力にうたれました。90分かけて2周してまだ見たりないくらいでしたが、脳のメモリがあふれました。市政100周年記念かつ天文科学館とのコラボ企画にふさわしい重厚さです。
 ふだんプラネタリウムに来られる方とはまた違う雰囲気のお客さんが多くて、それもよかったかなあと思います(^ ^)

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 床面展示に宇宙飛行士の足跡付き月面写真があるお茶目なところも。

20200126akashi006.jpg 明石市立天文科学館と文化博物館を両方まわるスタンプラリーもあり、クリアするとクリアファイルがもらえます。天文科学館では同じタイトルのプラネタリウム番組を上映中。

 ここからは特別展の話と外れるのですが。
 NASAの広報に費やすパワーも改めて感じました。元は観測用に撮影したデータで、波長ごとに撮影したモノクロ写真を、鑑賞に耐える姿にカラー合成して公開しているわけです。最近はアマチュアでもナローバンド撮影が普及していますが、これもハッブル宇宙望遠鏡の観測波長に範をとったもの。

 国立天文台もすばる望遠鏡や太陽観測衛星「ひので」でたくさんの写真を撮影しているのですが、なかなか観賞用にするまでの手が回っていません(たぶん予算もない)。展示された写真はその中からよりすぐったもので、分割したCCDセンサーの姿があらわな写真も生々しい迫力があるのですが、どちらかといえば玄人受けともいう感じ。

 すばる望遠鏡で撮影したM31銀河を上坂浩光さんが画像処理したものが異彩を放っていますが、アメリカではジュノー探査機の写真を公開して市民が画像処理している事例もあり、日本でもこうした取り組みができたら、成果をもっとを広く知ってもらうことにつながるのではないかと思います。
# 研究用のデータが公開されているのは知っているのですが、不勉強なせいでフォーマットやら何やら理解できていなくて……
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 博物館や美術館
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