2019年12月15日

広島平和記念公園・原爆ドーム

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 旧広島県産業奨励館、建物中央にある円蓋の骨組みから、原爆ドームと呼ばれるようになりました。

20191215hiroshima164.jpg すぐ北側は市電の走る大通りで、通りの向こうは旧広島市民球場。ほんとに街のまん真ん中にある建物です。
 崩壊した建物をそのままでは風化が進んで朽ちてしまうため、建物の内側には補強の鉄骨が組まれています。あの日のその時を伝えるために。
 当時の状態、つまり崩れた状態を保ったまま遺産として残す難しさを、新聞連載をまとめた本で読んだことがあります。

20191215hiroshima178.jpg 旧大正屋呉服店の平和記念公園レストハウス。爆心地から170mの距離にありながら熱線と爆風を耐え抜いて今なお現役で使われています。耐震補強工事でシートに覆われていて見ることは出来ませんでしたが、これも未来へ残すためには必要なこと。
 アニメ映画『この世界の片隅に』の冒頭で、子ども時代の主人公が道に迷い、この建物の下で佇んでいる場面があります。

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 平和記念公園は、ずっと前から広い公園だと思い込んでいたのですが、こうの史代さんの『平凡倶楽部』に収録されているエッセイで、原爆投下のその時まで、ここにも街があり、人々の暮らしがあったことを知りました。

 外国からのお客さんに、カメラのシャッターを頼まれました。慰霊碑のことは理解されているようでした。
 この地に込められた願いが、祈りが、広まっていきますよう。
# 英語ろくにしゃべれないのに何で私を選んでくるんだ……
posted by ふくだ at 23:52| Comment(0) | 地図と地理と遠出
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