2019年10月20日

キトラ古墳壁画特別公開(第13回)

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 年に4回行われているキトラ古墳壁画特別公開。
 今回は天井の「天文図」と西壁の「白虎」の公開です。天文図は2016年の第1回の特別公開でも見学したので、3年ぶり2回目。
 特別公開は原則、事前申込みが必要ですが、枠に空きがあれば当日参加も可能で、最近はたいてい当日でも大丈夫です。
# とはいえ事前申込しておくに越したことはないです。念のため。

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 到着してすぐの回で案内いただくことになり、早速、展示室へ。
 キトラ古墳天文図は直径60cmくらいで、パッと見だと星の金箔が点々と貼られているだけ。同じ組のみなさんは一瞥して同時公開の白虎へ向かってしまいます。 一人だけ天文図の前に張り付いていたので変わったやつと思われたかもしれません。よく見ると星の配置が見えてきて、配布されたパンフレットと見比べると、いくつかは現在の星座との対比も出来ます。北斗やオリオン座に相当する参宿などは比較的わかりやすいところ。
 単眼鏡か近距離にピントが合う双眼鏡があるとじっくり堪能できます。今回もPENTAXパピリオが大活躍。
(壁画は撮影禁止で、写真は展示施設のレプリカ石室)

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 展示施設では「キトラ・プラネタリウム」と称して仮設の全天周映像が上映されていました。
 ドーム径は4mほどで、 投影機はコニカミノルタのメディアグローブΣ。星の像は若干ドットが気になる解像度ですが、星の色や輝度差の表現はまずまずで、このクラスのモバイルプラネタリウムなら十分及第点。動画はまったくスムーズに見ることが出来ます。
 上映されているのは「キトラ古墳からみる古代中国の天文図」という14分番組。キトラ古墳の天文図は星座早見盤の円盤みたいなものと天文ファンなら直感的に分かるのですが、一般の方にそうしたことを一から説明する内容で、かえって新鮮でした。もう一つは四神と天文図の関係で、二十八宿が7つずつ四神に割り当てられていて、それが石室の周囲の四神と対応するようになっていることなども、ドームを活かして分かりやすく解説されています。番組協力は多摩六都科学館。

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 さて壁画見学記念にキトラ古墳石室のペーパークラフトを頂きました。
 写真の完成品は展示見本。石室の厚みはさすがに再現されていませんが、印刷もきれいで良くできています。南壁の盗掘孔まで再現しているのが斜め上のこだわり(^^;)

 キトラ古墳壁画見学、当日受付が余裕ありまくりだったので2周目の見学もしてきました。
 ついついここだけで2時間近く滞在してしまいました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 一般公開
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