2019年09月16日

広角レンズ検討

ニコン シグマ タムロン トキナー サムヤン
名称 AF-P DX Nikkor 10-20mm f/4.5-5.6G VR AF-S DX Zoom-Nikkor 12-24mm f/4G IF-ED 10-20mm F3.5 EX DC HSM 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLD AT-X 116 PRO DX II AT-X 11-20 PRO DX 10mm F2.8 ED AS NCS CS(APS-C MF) 14mm F2.8 ED AS IF UMC(フルサイズMF)
焦点距離 10-20mm 12-24mm 10-20mm 10-24mm 11-16mm 11-20mm 10mm 14mm
F値 F4.5-5.6 F4 F3.5 F3.5-4.5 F2.8 F2.8 F2.8 F2.8
画角 109°-70° 99°-61° 109.7°-70.7° 108.44°〜60.2 ° 104°- 82° 104.32°-72.42° 109.5°
最短合焦距離 0.22m 0.3m 0.24m 0.24m 0.3m 0.28m
手ブレ補正 3.5段分 (なし) (なし) 4段分 (なし) (なし) (なし) (なし)
フィルタサイズ 72mm 77mm 82mm 77mm 77mm 82mm (不可) (不可)
質量 約230g 約465g 520g 440g 550g 560g 580g 550g
発売年 2017 2003 2009 2017 2012 2015
新品価格
中古A品
中古AB品
中古B品
\29,775
\25,980
\24,980
\23,880
\110,983
\38,980
\34,980
\30,880
\45,128
\32,980
\30,980
 
\56,209
\41,980
\39,980
\37,880
\44,694
\38,800
\36,000
\33,000
\63,909
\48,980
\46,980
 
\53,100


 
\45,450


 

※新品価格はニコン・シグマ・トキナーはAmazon、タムロンはキタムラ、サムヤンはヨドバシ(ポイント還元未考慮)、中古価格はキタムラ(2019年9月中旬)。

 一眼デジカメ(APS-C)の広角レンズを検討中。主な用途は星野・星景写真の撮影で、昼間も撮るかもしれません。中古も視野に入れますが、古いものは外して現行機種に絞ります。フルサイズ機の超広角レンズもAPS-C機に使えますが、大きく重く高価になるので基本的には外します。ニコンFマウントは各メーカーからそれなりに出揃ってます。

 ニコン10-20mm f/4.5-5.6Gは2017年発売の新しいレンズ。Fは暗めですが、手ブレ補正を効かせて暗所での撮影に対応。プラ部品を多用してキットレンズ並みの230gの軽さと新品でも3万円前後の実売価格。手軽に広角の世界を楽しんでほしいというコンセプトが明確で、昼間の写真ならまずはこれで十分。一方で星の写真に開放F4.5はちょっと暗め。最近の一眼デジカメは高感度でもノイズが少ないのでISO6400程度に上げれば天の川が分かる程度にはきっと(推測)。

 ニコン12-24mm f/4Gは2003年発売の古めのレンズですが、当時から評判の良い製品。新品はともかく中古で価格がこなれているのが魅力。F4通しは上記の10-20mmより少しだけ星空に有利。一方、広角端が2mm長いのは画角で10°の差になります。

 シグマ10-20mm F3.5 EX DC HSMはF3.5通しで上記2つのニコン純正品より明るい。スペック上は突出した項目がない反面、全般的にバランスが取れている印象。

 タムロン 10-24mm F/3.5-4.5 Di II VC HLDはズーム域が広く、手ブレ補正あり。望遠側が標準ズームと被りますが、ふだん広角側メインの撮影をしているなら、カメラにつけっぱなしの一本として使えそう。

 トキナー AT-X 116 PRO DX IIは通しF2.8の明るさだけで魅力的。周辺の画質も良好な一方で逆光に弱いとの評判。ニコン純正10-20mmが昼間の撮影向けなら、こちらは星空向けに特性が偏ってるレンズ。

 トキナー AT-X 11-20 PRO DXは上記11-16mmの後継。周辺像や逆光耐性も改良されたとのこと。一方でAFの速度や精度に課題との評判。やはり星空向けには申し分ないのですが、値段も高めで中古の出物も少ない。

 サムヤン10mm F2.8 ED AS NCS CSはAPS-C用の単焦点レンズ。MFなので実質星空専門。明るく安価で人気のサムヤンですが、ニコンFマウントは他マウントより高価な設定で、価格的な優位が薄いのが残念。あと出目金レンズでフィルターが使えない。

 サムヤン14mm F2.8 ED AS IF UMCはAPS-C用の単焦点レンズ。こちらもMF、フィルター不可。サムヤンレンズの定番で、実は最初に検討していたのはこれ。フルサイズ対応なのでAPS-Cだと画質のいい部分だけ使えるのですが、もう少し短いほうがありがたい。


 吉田隆行さんのサイトに星景写真におすすめのレンズというコーナーがあり、2009〜2017年途中までに天文雑誌のフォトコン掲載の星景写真に使われた上位のレンズを集計されています。
 星景写真は画質勝負のフルサイズ機が有利な分野で、APS-C機の登場機会は少なく、集計期間から最近のレンズはランクに上がらないのですが、トキナー AT-X 116 PRO DX IIが7回(2014-2015)、サムヤン14mm F2.8 ED AS IF UMCが6回(2016)、シグマ10-20mm F3.5 EX DC HSMが5回(2013年)の実績あり。天体写真には明るいレンズが有利という身も蓋もない結果です。

 ふだん使い(軽いほうがいい)と天体(明るいほうがいい)のバランスをどう考えるかだなぁ。

20190919_10mm.jpg
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 機材
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