2019年09月01日

姫新線

 姫新線は兵庫県姫路市と岡山県新見市を結ぶ鉄道です。
 天文趣味だと沿線の佐用町に西はりま天文台があるので、姫路から佐用までの区間はたびたび利用しているのですが、その先は一度も行ったことがありませんでした。こんな当て所もない目的は、青春18きっぷの消費にぴったりです。

20190901tsuyama-chuka-ningyo001.jpg 始発で塩屋を出たので途中乗換駅の播磨新宮に付いたときには寝落ち。危ないところでした。
 佐用からはキハ120形気動車。JR西日本のローカル線非電化区間の標準車的な存在。車両の長さも短く(普通の電車が20m前後ですが、キハ120形は16m)、いかにも軽快な雰囲気。
 乗ってみると窓ガラスが大きいのと、前面展望がきくので、意外と車窓の眺めはよいです。

 尼子家再興を掲げた山中鹿介最後の決戦地、上月城の麓を通過。天気も今ひとつだったので写真はなし。

20190901tsuyama-chuka-ningyo167.jpg 中間点となる津山は、岡山県第三の都市。
 東西に姫新線、南に岡山への津山線、北へ鳥取への因美線が伸び、鉄道のジャンクションになっています。が、いずれも運行本数は少なく、交通の主役は中国自動車道に移っています。中国ハイウェイバスは津山と大阪の間を1時間に2本の頻度で運行していますから、長距離輸送については勝負あった感。
 しかしながら鉄道の要所には変わりなく、駅舎は寄棟造りの瀟洒なもの。駅の隣の機関区には現存で2番目の大きさの扇形機関庫があり、津山まなびの鉄道館として公開されています。しかし、津山に戻ってきたのは閉館後でした。

 実は、中和神社→人形峠→妖精の森ガラス美術館を回っている間に大幅に予定時間を超過。
 ガラス美術館を諦めれば、津山駅から予定の列車に乗れたのですが、ここまで来る機会もそうそうないので、とにかく新幹線でも何でも使えばその日のうちに帰れることを確認して、美術館をたっぷり見学しました。

20190901tsuyama-chuka-ningyo168.jpg 改めて津山から新見までの列車を検索すると、当初予定の2時間後。
 新見まで行かずに岡山に直行すれば18きっぷで帰れるのですが、それでは何のためにここまで来たのか分かりません。

 津山から新見行きの列車は再びキハ120形。やがて日は暮れ、窓の外も暗くなります。

20190901tsuyama-chuka-ningyo169.jpg20190901tsuyama-chuka-ningyo170.jpg
 新見には19:38着。
 既に真っ暗。新見がどんな町なのか、なにも見えません。せめて夕食でも食べようと駅前に出たのですが、開いているお店がありません。国道まで出てコンビニ弁当……なにが楽しくてこうなった。
 新見駅のコンコースに飾られていた食べ物たち。ここにも折り紙の紙技師がいらっしゃるようです。
posted by ふくだ at 23:51| Comment(0) | 地図と地理と遠出
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