2018年12月08日

ウィルタネン彗星(46P)(12月8日)

 2018年12月8日21:47〜22:23(西はりま天文台)
NikonD5500+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3)
ISO1600 露出1分×34枚 DeepSkyStackerにて彗星基準で合成 ビクセンAP赤道儀+M-GENにて追尾
# 画像はクリックで拡大します。

 ウィルタネン彗星は周期5.4年の周期彗星。何度も回帰しているのですが、それほど大きな彗星ではなく(直径1.2km、ハレー彗星は長径16kmあります)、近日点も地球軌道の外側なので通常はあまり明るくなることはありません。
 ところが今回は、たまたま地球の近くで近日点を通過するため、明るくなることが予想されています。
# 近日点通過は12月13日、地球最接近は12月16日。最接近時の距離は1160万km。

 彗星は淡く広がった天体なので、明るいと言っても光害のある空では背景の空の明るさにかき消されてしまいます。このため空の暗い場所のほうが有利で、今回は明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会で遠征した西はりま天文台で観望しました。

 最初はお借りした双眼鏡で見たのですが、彗星のいる場所の見当をつけて視野を向けると、あっさり見つかりました。目立つ明るさではないのですが、大きく広がった姿ですぐに区別が付きます。

 観望会の後で写真撮影にチャレンジ。合計で30分を越える露出をかけているので、その間に彗星が公転で移動してしまいます。このため彗星を基準に合成しているので、星が線になって写っています。
 北東方向(左上)になんとなく短い尾が伸びているような気がします。

 こちらは階調を反転した画像。淡い部分はこちらのほうが分かりやすいかもしれません。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望
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