2012年05月30日

ソユーズ宇宙船 1/100ペーパークラフト

 ソユーズ宇宙船の1/100ペーパークラフトを作りました。型紙は安心のAXM Paper Space Scale Modelsから。ドッキング用のクルスレーダーのアンテナなど、一部細かい部品の接着に苦労しますが、説明書も用意されていて(英語だけど見れば分かる)、概ね組み立て易いモデルです。
 ソユーズ宇宙船は1967年に原型のソユーズ7K-OKが打上げられ、以後、ソユーズ7K-OK→ソユーズ7K-T→ソユーズT→ソユーズTM→ソユーズTMA→ソユーズTMA-M(現行)と細かい改良を重ねながら今に至ります。
# この間、アメリカの有人宇宙船は、アポロ→スペースシャトル……あれ!? こちらも2種だけか。

 初代から通算113回の打上げが行われ、この夏に星出宇宙飛行士が搭乗するソユーズTMA-05M号が114回目になります。スペースシャトルは135回飛んだので、実はソユーズの方が回数も打ち上げた人数も少なかったりします。ちょっと意外な感じ。
 1971年のソユーズ11号を最後に、乗組員が死亡する深刻な事故を40年以上起こしていないことから、「信頼のソユーズ」とも呼ばれますが、ドッキングレーダーが故障するとか、帰還時に弾道飛行で激Gがかかるとか、細かいトラブルはちょこちょこ起こしています。それでも乗組員は無事に連れて帰るのが「信頼」の証ということか。
# ロケットが爆発して、カプセルを脱出ロケットで切り離したとか、壮絶な事故も→ソユーズT-10a

 スペースシャトル引退後、ソユーズは国際宇宙ステーションへの唯一の人員輸送手段になっています。
 有人宇宙船としては、中国の「神州」もありますが、こちらもソユーズの技術を元に中国で独自の改良を加えたもの。数年後にはアメリカ・スペースX社のドラゴン宇宙船が有人化される予定ですが、当面はソユーズとその派生型の宇宙船が世界の有人宇宙計画を一手に担うことになります。恐るべしロシア、略しておそロシア。 ソユーズの帰還カプセルは船体の中ほどの釣鐘状の部分。ここに3人乗るのですから、窮屈なことこの上なし。人間だけでなく、座席や操縦卓や生命維持装置も入るので、中は身動きが取るのも大変な狭さです。
 比較用に1/100のプラモデルのおまけの人形を置いてみました。色に他意はあるような無いような。

 こちらはおまけ。機動戦士ガンダムというアニメに出てくる「ボール」という宇宙作業ポッドと、ソユーズの比較です。スケールはともに1/100。
 劇中のボールは1人乗りで、盛大なやられメカとして登場するのですが、ソユーズと比較すると、大人と子どもの差。宇宙世紀はまだまだ遠い未来です。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(8) | ペパクラ/工作/科学的遊具
この記事へのコメント
ぶぷー。
おまけがいい。
Posted by あぴ at 2012年06月11日 12:37
初代のガンダムを知ってるあたりで年齢層がバレそうなネタですが(私も再放送でしか見てない)……

ボールが凶悪に強そうに見える時点で、まだまだ人類は宇宙に出たばっかりということが分かる気がします。
Posted by ふくだ at 2012年06月11日 23:35
下の台はどこでかったんですか?
Posted by ぎゅうにゅうぱん at 2018年01月06日 16:27
ぎゅうにゅうぱんさん、いらっしゃいませ。

下の台は1cm厚のコルク板を適当な大きさにカットして使っています。
三宮の東急ハンズで買っていますが、ホームセンター等でも扱っていると思います。
Posted by ふくだ at 2018年01月07日 01:39
ありがとうございます!

針金とソユーズはどんな具合で繋げてるんですか?
Posted by ぎゅうにゅうぱん at 2018年01月25日 14:55
ペーパークラフト側にもピアノ線を仕込んでネオジム磁石で留めています。

こちらは前に作ったイプシロンロケットですが、筒の内部にピアノ線を固定して(紙で覆っているので直接見えませんが)
https://twitter.com/kazufukuda/status/588047706771173376

支柱のピアノ線とは磁石で固定です。もちろん脱着可能です。
https://twitter.com/kazufukuda/status/350230020737871875
Posted by ふくだ at 2018年01月26日 01:07
ありがとうございます!助かりました!
Posted by ぎゅうにゅうぱんぎゅう at 2018年01月27日 20:05
Axmがでてきません
Posted by 名無し at 2019年01月19日 00:32
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