2017年12月31日

プラネタリウム訪問リスト(〜2017年12月)

 過去に投影を見たことのあるプラネタリウムをまとめました。

 掲載館は「プラネタリウムデータブック2015年度版」(日本プラネタリウム協議会)を元にしています。
 初回訪問日は全ては書ききれていません。

 表記は下記の通りです。
・館名(ドーム径座席形式/光学式投影機,デジタルプラネ)初回訪問日

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | プラネ/天文台/科学館

2017年12月29日

Planetarium Starry Café

 羽田空港国際線ターミナルにあるプラネタリウム「Planetarium Starry Café」。関西に住んでいると羽田空港を使う機会は少なく、これまで行く機会がありませんでした。
 帰省の飛行機の予約をしただいぶ後で、そういえば飛行場にプラネがあるのだっけと予定に組み入れました。

 国内線ターミナルから国際線ターミナルへは無料のシャトルバスが運行されています。羽田着が16時の便で、カフェに着いたときは17時までのカフェタイムと17時半からのバータイムの切り替えのタイミング。お店の入口で少し待ってから中に案内されました。
 もっともカフェとバーで大幅にメニューが変わることはなく、食事やノンアルコールのドリンクもあるので、下戸の私でも安心してバータイムを過ごせます。

 投影機は五藤光学のパンドラ。ここに納入されたのが1号機で、4000万個の星を投影できます。またドーム両脇のプロジェクタからは全天周映像の投影も。
 投影プログラムは1時間サイクルで、その中で光学式投影機を使った番組は15分のものが1回と、3分程度のミニ番組が2回。その他の時間は10分程度の全天周映像が流れています。

 全天周映像の時間はドーム内もそこそこ明るく、写真撮影も可。注文もこの時間帯で。
 光学式投影機を使う時間はドーム内が暗くなり、注文も不可になります(もちろん写真もダメ)。とはいえ各テーブルのキャンドルライト風の照明は灯されたままなので、真っ暗な状態の中での満天の星空とはいきません。投影機の星の数を考えるともったいない気もしますが、パンドラは星像が明るいので、それでも冬の天の川がうっすら見える程度に映し出されています。本気で真っ暗にすると飲食も出来なくなりますし、上手くバランスを取ったと思います。

 ドーム内は同心円状というのか、壁面に沿って座席が配置されていて、奥側が南天になります。また投影機の周囲にもテーブルが配置されていて、投影機を間近に眺める特等席ですが、周りから注目を浴びる席でもあります。一人ではさすがにチャレンジしにくい。

 なんにせよ、本格的なドームスクリーンに投影が行われるプラネタリウムで喫食できる場所はあまりありません。ちょっとおもしろい体験です。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館

SKY914便 神戸→羽田

 繁忙期のJRの夜行バスが大幅に値上げされ、日にちによっては3列シートの通常便でなんと1万円超えの\10,200になる事態に。
 なんとなく航空便を検索したら、スカイマークの神戸→羽田の午後便で\10,490-という設定があったので、問答無用でこれにしました。290円の差なら、一晩バスに揺られるよりは飛行機でひとっ飛びの方を選びます。いくら飛行機苦手な私でも。
# 帰省の行きで飛行機を使うのは初めて。

 機材はB737。神戸空港に来るスカイマークはこればっかです。
 ウイングレットのハートマークがまるで写真を後加工したかのようです。



 透明度は今一つながら、天気は良かったので、名古屋を過ぎたあたりからは太平洋沿岸の景色を楽しめました。いつも内陸か日本海を飛ぶ航路しか乗ったことがないので新鮮でした。さすがに地図でよく見るエリアだけあって、どこに何があるのかすぐに分かります。
# 正直に白状すると、井伊谷はこの辺かなと大ざっぱに撮って後で照合しました。

 ハイライトは冒頭の伊豆大島三原山。
 大島空港が視界に入ったと思ったら、真下にドーンと三原山の外輪山と内輪山。窓越しに見ているので真下ではなく斜め下なわけですが、感覚的には火口の真上を飛んでいるよう。地形図や航空写真で何度も見た景色ですが、これを目のあたりにできるとは思っていなかったので、一人で興奮していました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 地図と地理と遠出

2017年12月25日

万年筆「コスモブルー135」

 神戸の文房具店「ナガサワ文具センター」がオリジナルの万年筆を発売しました。
 「コスモブルー135」ってどう見ても天文科学館と星空のイメージです。それに135といえば日本標準時子午線です。生まれて初めて万年筆を欲しいと思いました。
 しかしながらお値段を見てびっくり。ぜいこみいちまんろくせんにひゃくえん。筆記用具につぎ込む金額じゃねえ(感想には個人差があります)。

 もともとナガサワでは「Kobe INK物語」というオリジナルの万年筆用インクのシリーズで「コスモブルー135」という明石店限定の品物を出しています。ちょっと気になっていたのですが、インクを使えるペンを持ってないし、買っても文鎮になるだけだ、と手を出さずに済んでいました。まさかペンの方から狙い撃たれるとは思っていませんでした。

 とはいえ、万年筆はまともに使ったことありません。とりあえず店頭で試し書きさせて頂いたのですが、「万年筆ってどの向きで持てばいいのでしょう?」と尋ねたあたりで、これはイチから説明しないといけない客だと認識されたようで(正しい)、店員さんがカウンターの中から出てきて事細かく質問に答えてくださいました。

 昔々、他人の万年筆をお借りして試し書きしたことはあったのですが、インクが一定に出なくて、えらい書きにくい思いをした記憶があります。が、店頭で試し書きした万年筆は全くそんなこともなくスラスラと。あれ、全然ふつうに使えるやんか、こういうものなのか。
# たぶん持ち主の癖がついていたのでしょう>当時の万年筆

 ということで我が家にお迎えいたしました。
 ペン先は極細を選択。最初は細を試したのですが、極細のほうがふだん使っているペンの太さに近かったので。もともと筆圧が弱い質なので店員さんも「お客さんの筆圧なら極細でも全く問題ないですね」とのこと。

 さて、2018年の年賀状はこれで書くとしますか(まだ一枚も手を付けてない)。

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(2) | 文具

2017年12月23日

おんな城主直虎 最終回 その2

 直虎最終回、再放送を録画視聴。2回目見てもいい最終回でした。

 頭の名前の「龍雲丸」。龍は水神の化身で、雲は水が天に昇ったもの。だから頭は最後、海に帰って龍の雲になった。
 井伊谷は井戸から始まった土地で水に縁の深いくに。だから頭はおとわに遣わされた竜宮小僧だったんだな。
 井戸端に集った鶴と亀とおとわ。頭だけ少し遅れてくるのは、おとわの旅立ちでこちらの世での役目を終えた頭が、駆けつけてきたんだろう。だからこそ「今度こそ一緒に行けんじゃねえか」と。

  明智の隠し子「自然」改め「悦岫」は南渓-傑山の跡を継いで龍潭寺の住職になっています。信長の子との伝承もあり、龍潭寺に伝わる信長由来の茶碗は彼がもたらしたとも(織田家側には記録なし)。 http://www.ryotanji.com/history/bosyo.html

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posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 読書録・映画録

2017年12月21日

冬の星のスペクトル型

 冬の一等星の写真を公開したあと、大阪市立科学館の渡部さんから「主要スペクトルのうちO型以外の星は揃ってますね」「オリオン座の三ツ星の左端の星がO型ですよ」と教えて頂きました。なるほど、これは全部揃えるしかありません。思い立ったら吉日です。

 今回は星の色を出したいので、ソフトフィルター使って撮影しました。星の明るさに応じて露出を調整しようかとも考えましたが、今回は同一条件で撮影。
 前回はカラーバランスをオートにしましたが、色比べなら同じ条件で揃えたほうがよかろうと、RAWデータから現像しました。パラメータはA型のプロキオンがほぼ白になるように調整しています。
# とりあえずホワイトバランスを昼光色設定にしたら、カペラまで青くなって焦りました。

 主系列のO型の星は数が多くありません。主系列星の中でも最も質量が大きく明るい星なので、そもそも生まれる数が少ないのです。一方で主系列のK型、M型の星はたくさんあるのですが、小さく暗いので太陽系に近くても目立つ明るさになりません。太陽系からわずか5.9光年ほどのバーナード星(M型)でも9等星。
 ちなみにアルデバランは赤色巨星、ベテルギウスは赤色超巨星と主系列星から外れた星です。

 眼視では、リゲルはよく青白色と言われますが見た感じはほとんど白、シリウスは白、カペラは白だけどややクリーム色まじり、アルデバランとベテルギウスはオレンジでベテルギウスのほうが少し濃いという印象。
 こうして並べると、概ね眼視と近い印象ですが、区別のつきにくいO-B-Aも少しずつ青みが変わっているのがわかります。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望

2017年12月17日

ISS・ドラゴン宇宙船・ソユーズ上空通過(12月17日)

 2017年12月17日18:08〜18:12(神戸市垂水区)。NikonD5500+16-85mm→16mmF3.5,ISO800。8秒露出を30枚比較明合成。トーンカーブ+アンシャープマスク処理済。写真はクリックで拡大します。

 金井宇宙飛行士が搭乗したソユーズMS-07が国際宇宙ステーション(ISS)へ向かう最中のパスが12月17日の夕方に見えました。
 この日は折しもアメリカのドラゴン宇宙船がISSにドッキング予定。もしかするとISSとドラゴン宇宙船のランデブーを見ることが出来るかもしれません。とはいえ、肉眼で見える間隔なのか、双眼鏡が必要なのか、望遠鏡が必要なくらい近づいているのか分からず、とりあえず星見用の10×42双眼鏡を準備しました。

 18:08、ISSが肉眼で見え始めます。さっそく双眼鏡を向けて、すぐには分からなかったのですが、心なしか細長いように見えます。手ブレを防ぐために双眼鏡を近くの手すりの柵で固定してみると、はっきりISSとドラゴン宇宙船が分離して見えました。ISSは黄色く明るさは-2〜-3等ほど、ドラゴンは青白く3〜4等ほど。両者の間隔はこと座ε星の離角(209秒)の半分以下。 超豪華な二重星が天空を横切っていくようでした。
 地球周期軌道を行く宇宙船のランデブーの様子をしかと見ることが出来て感動。

 ソユーズは3〜5分ほど後追いでISSと同様の軌跡を取ると思っていましたが、これがいろいろ勘違い。まずISSに遅れること1分弱(わずか45秒ほどだったそうです)。これは情報収集不足。
 また打ち上げ直後のソユーズはISSより軌道が低いので、ISSに比べて下の方に見えます。見当違いの時間に見当違いの場所を探していたのですから見つかるはずもありません。
# もっともソユーズ宇宙船は小さい上に黒っぽいので、もともと見つけにくい対象です。

 ということで、写真もソユーズは撮れていないと思ったのですが、倉敷科学センターの三島さんが撮影した写真を見て、改めて自分の写真もチェック。するとソユーズロケットの最上段と思われる物体が写っていました。切り離し後に不規則にスピンしているせいか、数秒周期で明滅しています。おお!
# 上の写真をクリックして拡大すると、微かにソユーズロケットらしき光点が点々と見えます。

 ISSと並走していたドラゴン宇宙船、こちらも写真に撮れていないかと確認しましたが、16mmの広角ではとても分離していません。最初から望遠で狙えば撮れたと思いますが、そこまでの用意はしていませんでした。
 でもこちらは何といっても眼視で見えたので満足です。久々に近所でISSを見ましたが、充実したパスでした。
posted by ふくだ at 23:48| Comment(0) | 星空観望

おんな城主直虎 最終回「石を継ぐもの」

 よき最終回でした。井伊直虎は生まれ年は分からないのですが、没年は龍潭寺の過去帳に伝わっていて、本能寺の変の年の8月に世を去っています。つまり先週放送分の時点であと2ヶ月あまりでした。死にそうな気配が微塵もなかったので、頭と堺で暮らして井伊谷の記録から姿を消すとか、いっそ頭と南蛮に向けて船出するとかでもいいんじゃね、と思ってました。でも先週の終わりに預かってる明智の子の話が出てきて、ああやっぱりおとわは井伊谷に帰るのだなと。

 頭はおとわを「期待しないで待ってた」んじゃないかな。だからおとわと会ったことで一区切り付いたんだと思う。堺で見るべきものは見た。南蛮行きでおとわに声をかけたのは頭なりのけじめで(ちょっとは期待したかもしれないけど)、永久の別れになるのは分かってただろう。「手向けじゃ」と水筒を渡すおとわ。惚れ惚れするくらいさっぱりしてやがる。ああ、こんなにあっさり頭と別れちゃうのか。ああ。

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posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 読書録・映画録

金井宣茂宇宙飛行士打上げ中継 パブリックビューイング

 12月17日にロシアのバイコヌール宇宙基地から国際宇宙ステーションへ旅立つ金井宇宙飛行士。
 明石市立天文科学館でも打ち上げ中継のパブリックビューイングが行われました。

 企画が正式に決まったのが直前で、案内のツイートも数日前に出たばかり。
 そんなにお客さん多くないだろうなと思って30分ほど前についたら「もしかすると立ち見になるかもしれません」。なんだってー!

 予定していた30枚の整理券は既に捌け、追加の椅子を並べて対応中とのこと。マジか。

 中継自体はJAXA配信番組をスクリーンに大写しにする形。
 以前に比べるとJAXAの配信もこなれた感じになってきて、ロケットや宇宙船の解説も分かりやすくなりました。

 打ち上げ直前にはJAXAの中継もNASA-TVを配信します。
 「みんなでカウントダウンしましょう」と盛り上がる予定だったのが、途中で中継画面のカウントダウンクロックが消えちゃいました。ロシアの打ち上げはカウントダウンがないので、いきなり上がります。クロックはNASA側で被せていたのを、ズレがあってもよくないので、消してしまったのでしょう。

 ということで、いきなり上がって、拍手でお見送り。
 現地は快晴で第一弾の切り離し(コロリョフ・クロス)まで見えていました。

 こういうのはみんなでわいわい見ると楽しくてよいです。今後も機会があれば積極的に開催するそうです。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 明石市立天文科学館

冬の一等星

 NikonD5500+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3) ISO 800 露出60秒×2〜4枚合成 ビクセンAP赤道儀にて追尾。(写真はクリックで拡大)

 12月16日・17日は明石市立天文科学館星の友の会の野外天体観測会でした。
 が、仕事の都合で今回は不参加。直前までは雨模様の天気予報でしたが、天候が回復するのが早まる予報となり、夜半には晴れ間が期待できる状況。神戸でもきれいに晴れ上がりました。

 せっかくの新月の土曜の夜なので、街中でも撮影できる対象を狙ってみました。
 冬の一等星は色も様々で、撮り比べると面白い対象です。

 近所の公園まで赤道儀を担ぎ上げてセッティング。最初は2分露出をかけたのですが、背景の空が真っ白…とはいわないまでもかなり明るくなります。そうだここは街中だ。感度も下げ露出時間も半分に切り詰めて再挑戦。

 透明度は良いながら無茶苦茶な強風でシーイングは極悪です。ガイドミスも多かったのですが、おそらく風の影響でしょう(ふだんは1分露出ならほとんどエラーがない)。カノープスも見えると良かったのですが、冬型が強いとかえって雲が流れてくるので、南天低くは雲に閉ざされました。

 後からスペクトル型を調べたのですが、改めて驚いたのはポルックスがアルデバランと同じK型ということ。もっともポルックスはK0とK型の中では最も表面温度が高いので(アルファベットの後の数字が小さいほうが高温)、K型の中では黄色寄りです。

 太陽と同じG型のカペラが意外に白い。というか太陽も何となく黄色のイメージを持っているのですが、考えてみたら「白色光」なわけです。図鑑などではG型は黄色く描かれるので、なんとなくそのイメージを持っていました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望