2017年06月25日

おんな城主直虎 第25回「材木を抱いて飛べ」

 「直虎」で画期的なことの一つに大河ドラマで「人買い」を出したこと。井伊谷に人が足りないって頃に、龍雲丸が「人なんて買ってくればいいんです」といい、直虎も「人が買えるのか!」と乗り気になって、ユキの字も六左も止めやしない。

 高校日本史だと習わないけど、戦国時代までの日本では人身売買が普通に行われてた。戦で勝ったら敵の領地の住民をさらってきて売り払うのです。事実上の奴隷。
 直虎は寺にいたので実態を知らずに「人を買えるのか!」と喜んでますが、ユキの字も六左も方久も実態を知って止めてません。当たり前にやってたから。
 井伊家のみなさん気比に出て「この辺だと人買いはないですな」「美濃へ行けばありますが」と聞いて、さすがに美濃は遠いと諦めます。実はこれ、ちょうど織田信長が美濃を攻めてる時期で、織田勢が美濃の住民を連れてきて売ってたのを遠回しに表現してる。

 「義の人」上杉謙信も人売りやって、ばっちり史料に残ってます。場所は常陸小田城。今のつくば市です。俺の田舎まで来て何やってるんだ!

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2017年06月24日

エル・マールまいづる

 エル・マールまいづるは関西電力のPR施設。敦賀湾岸には発電所が多数あり、エル・マールまいづるの近くには関電唯一の石炭火力発電所である舞鶴発電所があります。

 エル・マールまいづるは海に浮かんだ船が展示施設になっています。推進機関がないので自力での航行は出来ませんが、見た感じでの構造は船そのもの。船上のプラネタリウムとしては日本で唯一。世界でも他にはキュナード社のクイーン・マリー2しかありません。もっともクイーン・マリー2のプラネはデジタルプロジェクタなので、光学式の船上プラネでは世界唯一とのこと。
 クイーン・マリー2はちょっと敷居が高いので、それに比べれば舞鶴へ行くくらいは余裕です。

 投影機は五藤光学のクロノス。国内でクロノス投影機を導入しているのはここだけなのだとか(後継機のクロノスIIは多数事例あり)。
 今日は凪いでいましたが、前後半の間に、もし船酔いされた方がいたら退席して大丈夫ですとアナウンスが入りました。海の荒れる日は揺れるのが分かるそうです。それはそれで見てみたい気がします(荒れ模様の日にここまで行くのが大変ですけど)。

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ひよっこ 第12週「内緒話と、春の風」

 朝ドラ「ひよっこ」第67回。なるほど、あのハヤシライスのかけ方はあまり旨そうに見えない(^^; がんばれー。

 出前から戻ったみね子に「道に迷った?」て訊ねるのは、相手先までの往復時間を把握してるからで、5分ほどの道草でも容赦ない。とはいえ、シェフもみね子が私用で寄り道してるとは思ってないし、みね子も正直に道草食ってたことを白状するし、鈴子さんも事情を察して黙認しちゃう。こういう人間関係の描写は好き。

 慶応ボーイのみね子への目線はなんなんだろうなー。「ただの田舎娘」のはずなんだけどなー。あ、ただの田舎娘言うてたのは大家さんか。
 で、あかね荘って外階段あるんやんか。別に大家さんの部屋の前を通らなくても済むんやんか。みね子のことだから挨拶しないで外出ってのは出来ないのかもしれないけど。

 今のところあかね荘の住人、全般的に謎ですな。しばらくは赤坂の人たちと住人の個々人の背景をネタに話が進みますかね。

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舞鶴点描

 舞鶴へ行ってきました。
 目的地は「エルマーレまいづる」のプラネタリウムですが、せっかくなので市内をブラブラしてきました。

 舞鶴の市街地は江戸時代に田辺城の城下町として栄えた西舞鶴と、明治以降に軍港として開けた東舞鶴に別れています。今回訪問したのは東舞鶴。まずは遊覧船に乗船します。
 海上自衛隊の護衛艦を間近に見る事ができるのがセールスポイントですが、この日はすっからかんに護衛艦が出払っていました。写真は今や珍しい木造の掃海艇。

 海上自衛隊の岸壁も見学できるので寄ってきました。ミサイル艇「はやぶさ」と多用途支援艦「ひうち」が停泊中。ミサイル艇は昔でいえば水雷艇的な位置付けで、魚雷の代わりに対艦ミサイルを積んでいるのが近代風。最大速度の44ノットは海上自衛隊最速かも。「ひうち」は大型のタグボートに消化や救難や輸送の機能を加えた船。丸っこい船体が異彩を放っています。

 艦載汎用貨物輸送車。

 海軍記念館。旧海軍機関学校の大講堂を資料室に転用したもの。いろいろな資料が所狭しと置いてある印象で、詳しい人の解説付きで見たら面白そう。

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2017年06月18日

おんな城主直虎 第24回「さよならだけが人生か?」

 乳母のタケが里へ帰る場面は、このドラマでたぶん初めて泣いた名場面だったのに。まさか3分も経たずにオチを持ってくるとは! 俺の涙を返せ!

 駿府の帰りに「目立たないほうが目を付けられなくていいわー(意訳)」とつぶやく直虎に、南渓和尚が「(そこまで考えられるとは成長したの―)もうおてんばでひたすらまっすぐなおとわはおらんのだのー」というやり取りが、タケとの別れの前フリなんですよね。

 登場人物それぞれの成長と老いを描いて涙の別れを演出してだな、全く同じ顔で(そりゃ若作りしてますけど)ウメさん登場って何やねん! 笑い転げたぞ!

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企画展「電気科学館と日本のプラネタリウムの黎明期」(大阪市立科学館)

 大阪市立博物館の前身、大阪市立電気科学館の開館から80年ということでの企画展です。企画展のポスターが電気科学館の案内のデザインを模しているのがおちゃめ。

 電気科学館のパンフレットなど。 入場券は1980年代で、ボイジャーの写真が使われています(すごく最近のものに見えてしまう)。

 プラネタリウムの当時の解説本が展示されていて、「中身見たい!」と思ったら、隣の関連資料コーナーにコピー本が置いてありました。さすが行き届いています。

 電気科学館で使われていたツァイス製の星座絵投影機。なんか明石でほとんど同じ作りのものが現役な気が。
 プラネタリウムのランプ。このあたりは明石でもよく見ます。

 こちらは東京の東日天文館関連資料。開館記念式典の式次第。近衛文麿や米内光政も来てたの!?
 実は当日科学館の関連資料のうちの数点が最近発見されたもので、今回初お披露目。開館当時に行われた展覧会の内容が明らかになったそうです。
 東日天文館は1938年に開館した日本で2番目のプラネタリウム。電気化学館に続いてツァイスII型投影機を擁していましたが、1945年の空襲で焼け、わずか8年で閉館しました。日本に導入されたツァイスプラネタリウムのうち、唯一「現存しない」プラネタリウム投影機です。
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特集展示「重要文化財指定記念 なにわの町人天文学者・間重富」(大阪歴史博物館

 間重富関連資料が国指定重文になったので、大阪歴史博物館で特集展示が行われています。気がつけば6/19までということで、あわてて見にきました。

 間重富は1756(宝暦6)年の生まれ。裕福な商人の家に生まれ、麻田剛立に天文学を学び、高橋至時とともに寛政の改暦に携わりました。
 江戸滞在時には高橋至時に師事していた伊能忠敬の指導にも当たっています。

 間重富の関連資料は2016年に国指定重要文化財となり、今回はそれの記念した企画展。

 望遠鏡や渾天儀といった機器類の他に、重富も編纂に関わった万国全図や、寛政・天保年間の天体観測記録など見所の多い展示でした。
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2017年06月17日

ひよっこ 第11週「あかね荘にようこそ!」

 朝ドラ「ひよっこ」第61回。案の定、曲者しか住んでないあかね荘。爽やかさのかけらもない雰囲気になっちまったぜ。

 慶応ボーイはなんで御曹司なのに安アパートに住んでるんだろ。意外に訳ありなのかこいつも。でもこやつだけ大家さんがトゲのない紹介してたんだよな。
 売れない漫画家のお兄さん、出身地が富山のところまで藤子不二雄をなぞってる。少なくとも3食ちゃんと食べられる程度にバイトしながら創作した方がいい気がします。
 ずーっと自称25歳の自称オフィスレディーのお姉さん、あの大屋にズケズケものを言えるって、これまた違った意味で偏った人だなあ。

 茨城土産を配りまくったみね子。シェフに味付け聞かれて「はあ?」状態でしたが、家の手伝いはさんざんやってるから知ってそうなもんだけどな。みね子はもともと高校卒業後は家で農業の手伝い予定だったから、普段のご飯はともかく、たまにしか作らんようなメニューは後でおいおい母ちゃんに教えてもらうつもりだったのかもね。

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2017年06月13日

紙でつくる山岳模型キット やまつみ 「箱根山」

 筑波山と六甲山の次は箱根山に挑戦です。
 筑波山は生まれ故郷、六甲山は現在の地元ですが、箱根は小学校の遠足で行ったのと、高校の地学部の旅行で行った程度。
 でも地形的には面白くて、程よい大きさのカルデラに複雑な中央火口丘。歴史的には東海道がカルデラを貫き、正月名物箱根駅伝のコースです(歴史好きとしては石垣山城が範囲から外れているのは惜しい=外輪山の末端ですし、縮尺的に再現するのは難しいですけど)。

 製作記はこちらから。

ペーパー山岳模型キット「やまつみ」箱根山を積む
 https://togetter.com/li/1178681

 六甲山で序盤にやらかしたのを教訓に、箱根は最初から最後まで慎重に順調に進みました。
 カルデラ外輪山の形状が複雑で扱いが大変でしたけど(うっかり糊面をどこかにくっつけたら大惨事)、そこは既に2作積み上げた経験でカバー。難易度★5つでしたが、無事に組み上げました。
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2017年06月11日

時のウィーク 2017

 時の記念日に近い日曜日に明石公園で行われる「時のウィーク メインデー」。
 毎年、屋外ステージにシゴセンジャーが登場するのが恒例となっています。

 明石公園の正門(明石城の大手門)前の人の列。子午線通過証の配布待ちですが、今年はお堀の南の道まで待機列が伸びて折り返して更に人並みが続く混雑ぶり。10時からの配布予定が10分ほど早められました。

 シゴセンジャーの前に登場したアニソン歌手のMagumaさん。
 架空のアニメソングを歌うコンセプトで活動されているのですが、披露した「焼肉王子」のシュールな世界にお腹抱えて笑い転げました。

 続いてブラック星博士の登場。Magumaさんもステージに呼び出されていじられてます。

 シゴセンジャーも登場して恒例のクイズ合戦。ギャラリーも増えてにぎやかに。
 会場の子どもを巻き込んだネタは打ち合わせしていたのでしょうか。

 会場風景から。明石焼きを背負った「隊長」さんがいらっしゃいました。あとで聞いた所によるとほんとに明石焼きに力を尽くされていらっしゃる方のようです。

 @Noriori_fighterさんと@nightudonさんと一緒に時の道をたどりながら天文科学館へ移動するつもりが、明石城を脱出する前にお腹が空いて駅前へ。
 明石焼きの入ったうどんがメニューにあったので食べてみました。明石焼きにうどんにかやくご飯って、ものすごい炭水化物率の高さ。このあと天文科学館へ行きましたが、プラネタリウムは胃袋の活動で脳がお休みしてしまいました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 明石市立天文科学館