2018年11月13日

D5500IR改造(11月8日)

 少し前からサブカメラの検討をしていました。
 結局、現在使っているNikonD5500をもう一台、中古で調達。これをハヤタ・カメララボさんのIR改造に出しました。

 性能はもう一世代前のD5300でも十分でしたが、暗闇で操作するには使い慣れた機材に合わせたほうがよいとD5500を選択。ただノーマル機とIR改造機が同機種だと、普通の撮影時にうっかり取り違えたら悲劇です。
 IR改造機はノーマル機より赤い光に強い感度を持ち、カラーバランスが大きく赤寄りになります。言うならば天体写真専用機で、一般撮影で使うのは厳しいのです。

 取り違え事故を未然に防ぐため、中古ではレッドのD5500を選びました。ここまで色が違えば、まず間違えることはない。D5500のブラックはつや消し黒ですが、レッドは思いっきりグロス(つやあり)の深い赤。これはこれでカッコよくて、レッドを一般撮影用に残そうかと本気で迷いました。でもしかし、赤い星雲狙いなら赤い機体だよねと、結局はレッドを改造に。

 改造の可否と納期は予めメールで問い合わせていたのですが、予定より一週間ほど早く上がってきました。たまたま間のよいタイミングだったのか、新月期に間に合わせてくださったのか、何れにせよありがたい限りです。

 しかし、まさか自分が改造デジカメまで手を出すことになろうとはな。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 機材

星見行(11月3-4日)

 八塔寺の観望会に参加。といっても仕事を終えてから出たので、現地に着いたのは一通りのメニューが終わったあと。
 今回は岡山アストロクラブと合同の企画ということで、観望サイトは車を入れるスペースに困るほどの大賑わい。おそらく20〜30本の望遠鏡が空を向くさまは壮観の一言。高射砲陣地かって感じですが、やってくるのは遥か宇宙空間を渡って地球にたどり着いた光子たち。そして「迎え撃つ」のではなく、網膜や撮像素子に「迎え入れる」のが、天文を趣味にできる平和な夜。

 車は外側に止めて、先に着かれていた@135c8さんの隣に機材を運び込みます。もう一つお隣は@kerderdge002さんと明石でお世話になってるみなさんが並びます。

 さて機材をセットして撮影。今回は散開星団狙い。
 デジタル時代になって星雲はこれまでにない淡いものまで写るようになった一方、星団は星がシャープに写りすぎるせいか、今ひとつ派手さのない被写体になっています。とはいえ眼視では星空散歩するときは街中でも楽しめる天体ですし、撮れるものは撮っておきたい。

 二重星団(ペルセウス座)
 2018年11月3〜4日(岡山県備前市八塔寺)。NikonD5500+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3) ISO1600 露出8分×8枚合成(総露出時間64分) ビクセンAP赤道儀+M-GENにて追尾。
※クリックすると拡大画像を見ることが出来ます。

 まずはペルセウス座の二重星団。同じような規模の散開星団が2つ並んで、双眼鏡でも低倍率の望遠鏡でも同じ視野で楽しむことが出来ます。左側が「h」、右側が「χ(カイ)」と名付けられていますが、空の暗い場所なら肉眼でも存在がわかるため、恒星として記号が振られた名残です。秋の夜空で一番きれいな天体の一つ。

 このあと、雲が流れてきて撮影はお休み。観望は雲間からでも楽しめるので、自分の望遠鏡だけでなく、他人様の望遠鏡も覗かせてもらいます。@135c8さんのタカハシFC-100(10cm屈折)で見たM42が圧巻。コントラストも高くてシャープな像で、鏡筒の優秀さを再確認と言ったところ。

 とも座の散開星団M46・M47
 2018年11月4日(岡山県備前市八塔寺)。NikonD5500+ミニボーグ60ED+1.08倍フラットナー(f=378mm,F6.3) ISO1600 露出6分×4枚合成(総露出時間24分) ビクセンAP赤道儀+M-GENにて追尾。
※クリックすると拡大画像を見ることが出来ます。

 こちらは明け方近くになって撮影したM46・M47。いずれもとも座の散開星団で、左側の細かい星が密集しているのがM46、右の明るい星がまばらに集まっているのがM47です。両星団とも双眼鏡の同じ視野に見えますが、こちらは対象的な星団が並んでいるのが面白いところ。

 M46を拡大すると、上の方にNGC2438という惑星状星雲があります。拡大した画像では緑色に光るリング状の星雲がわかります。フィルム時代の写真では赤く写ったものですが、Hα線が写らないデジタルカメラでは、HβやOIIIの緑の光の姿で写ります。

 星団の写真はもう少し星の色を出したいところですが、彩度を強調しすぎても不自然になりますし、はてどうしたものやら。

 薄明が始まったところで仮眠中取りながらダーク画像を撮影し、一区切り着いたところで撤収しました。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望

2018年11月11日

関勉さん講演会

 池谷・関彗星(C/1965 S1)の発見者、関勉さんの講演会が明石市立天文科学館で開催されました。
 関さんは小惑星の探索にも活躍し、これまでに200個を超える小惑星を発見されています。その中の一つに天文科学館のヒーロー「シゴセンジャー」を命名されたことから、それを記念して、今回の講演会の運びとなりました。

 天文ホールの一角には関さんの著書が展示されていました。天文科学館の元副館長・菅野松男さんの蔵書とのことで、ベテランの天文ファンが懐かしむように手に取られていました。菅野さん自身も菅野・三枝・藤川彗星(C/1983 J1)の発見者で、小惑星・超新星・新星・変光星と様々な新天体を発見された大先達。いくつかの本には関さんご自身のサインがあり、中には菅野さんの快挙を称える言葉が添えられたものも。

 関さんも既に80代後半になられているはずですが、相変わらずお元気なお姿。
 プラネタリウムでの講演ということで、池谷・関彗星(C/1965 S1)や関彗星(C/1961 T1)を発見時の星空を再現。感慨深げに語られる当時の様子にこちらの胸も熱くなりました。

 池谷・関彗星の発見時間がほんの僅かな差で、台風が抜けた直後の高知で観測した関さんが「私より先に見た人はいないだろう」と思っていたところ、よりによって台風の目の晴れ間から池谷薫さんが観測していたというのは有名なエピソード。

 関さんは伝説的なコメットハンター・本田實さんに刺激されて彗星探索を始めたそうです。
 本田さんにお手紙を書き、丁寧な返信を頂き、心強い励ましを頂いたのが彗星探索を始めるきっかけになったとのこと。とはいえそれから関彗星(C/1961 T1)の発見まで11年。本田さんは自分の後継者となるコメットハンターが育つことを強く望んでいたそうですが、池谷・関彗星以後は関さんたちの活躍に刺激された人々が新たな彗星探索者となり、その中の一人として会場にいらしていた藤川繁久さんが紹介されました。藤川さんは折しも11月7日にも新彗星を発見されたばかりで(11月12日にマックホルツ・藤川・岩本彗星(C/2018 V1)と命名)、大きな拍手が起こりました。

 後に高知県出身の五藤光学研究所の創業者・五藤齋三さんの寄付で芸西天文台が建設され、関さんの観測拠点もそちらに移ります。五藤齋三さんはハレー彗星の回帰を見るのを心待ちにしていたのですが、それに先立って永眠。関さんはこの望遠鏡で日本国内で初めてハレー彗星の検出に成功し(当時「NHK特集」で放送されたのを見た記憶があります)、また五島齋三さんのご夫人、留子さんが1986年の4月末にハレー彗星を観望されたそうです。
 当時ハレー彗星は既に南天低くにまわり(日本国内で条件最良と言われたのは3月後半でした)、悪天候にさいなまれながらも遂にハレーの姿を捉えるに至るエピソードは涙せずにはいられませんでした。
 
 芸西天文台には当時としては大きな60cmの望遠鏡が設置され、そこで新たに取り組んだのが小惑星の探索。
 現在はプロの自動探索プロジェクトが幅を利かせていますが、当時はアマチュアの活躍する余地が大きく、関さんは冒頭の通り200個を超える小惑星が発見されています。

 その中の一つに小惑星(17461)1990 UD1に今回「シゴセンジャー」と命名。小惑星「シゴセンジャー」は火星と木星の間を周期5年ほどで周るのですが、楕円軌道のため近日点近くでしょうにならないと明るくならないそうです。次回条件が良くなるのは2021年のことで光度は17等。冷却CCDに大きめの口径の機材なら、なんとかアマチュアでも手が届くでしょうか。「ぜひとも観測して、もう一度、小惑星「シゴセンジャー」を盛り上げましょう」と激励されました。

 講演の最後はシゴセンジャーレッドとブルーが登場して、関さんに命名の感謝状を贈呈。最後はブラック星博士まで乱入して笑いのうちに大団円を迎えました。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | 明石市立天文科学館

東亜天文学会明石年会

 東亜天文学会の年会が明石で開かれました。
 11月10日・11日の2日間にわたる開催でしたが、初日は仕事、晩の懇親会も仕事が終わってからでは間に合わず、2日目のみの参加となりました。

 東亜天文学会は日本最古の天文同好会で、年会はアマチュア天文家の研究発表の場となっています。
 比較的年齢層の高い集まりですが、私などにとっては伝説的な方々が多数いらしていて、懇親会の席には小惑星に名前のついた人が23人も会場にいたのだとか。

 前夜の星見から家に荷物だけ置いて出てきたので、睡魔の心配をしながらの参加でしたが、興味深い発表ばかりでした。

 印象に残った発表では、星の和名の採集を続けている北尾光一さん。星を歌った民謡をビデオで撮影されたものを披露されたのですが、動画になると歌い手の表情や仕草もわかり、歌の雰囲気まで感じることが出来ます。手拍子を取りながら歌う歌とか、これは文字の資料からだけでは伝わりにくいこと。思わず感じ入りました。

 小川誠一さんは日本初の女性プラネタリウム解説者について。村山定男先生が子どもの頃に女性の解説を聞いたことがあるという逸話を掘り下げて、往時を知る方々への聞き取りに始まり、最終的には京大の山本一清先生の資料の中から毎日天文館の会報に職員一覧が載っているのを確認。謎解きのように楽しい発表でした。

 いまさんは変光星観測のお誘い。私も以前、眼視観測をしていたことがあって、なかなか自分の観測精度が上がらないこともあって手を引いてしまったのですが、例えばデジカメで気軽に客観的なデータが取れるようなしくみができれば、また参加してもいいなと思っています。
# 眼視観測も慣れたらあっという間らしいのですけれども。

 都合さえ許せば初日から参加したかったなあ。
 なお来年は広島開催とのことで、ぜひとも若手の発表を増やしたいとのことでしたが、噂によるとハレー彗星の次回回帰を見るつもりの人は若手だそうです。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 雑記録

2018年11月08日

司馬遼太郎記念学術講演会「司馬文学における人と城」

 大阪大学で開かれた「司馬遼太郎記念学術講演会」に参加してきました。
 司馬遼太郎でなぜ阪大? と思ったのですが、司馬の母校の後身の大阪外語大学は阪大に統合されていたのでした。知らなんだ。
 講師が城郭研究で各メディアで活躍中の千田嘉博先生ということで、申し込みました。演題は「司馬文学における人と城」。大阪ですし「城塞」の大坂城とか、あるいは中世城郭でどこか選んでくるかと思ったのですが、まさかの幕末。箱館戦争の二股口の戦い(二股陣地)と五稜郭と周辺の砲台。作品は「燃えよ剣」です。確かに箱館戦争でいちばん土方歳三が生き生きしていたのが二股口の戦いだとは思うけど、稜堡築城の話になるとは思いっきり搦手を突かれました。
 ただ千田先生の経歴を聞くとドイツに学んだ経験があるとのことで、西洋城郭にもお詳しいのは納得。西洋城郭に発展史を交えて、五稜郭を始めとする幕末の築城の歴史的位置づけなど、興味深いというか面白いお話でした。

 講演に先立って、阪大の学生によるビブリオバトルが行われました。司馬遼太郎の小説に限定して、5人の学生が作品の魅力を語ります。私としては新選組血風録を読み返したくなったのですが、会場の投票で「花神」を押した学生がチャンプに。参加者の年齢構成等を見て、一番ウケがいいのではないかとは思ってました(なにせ私より若いのは学生を除くと片手に足るかどうかくらいという)。「花神」は未読のままなので、いずれ読んでみたいです。

 考えてみれば司馬遼太郎も没後20年以上が過ぎ、今の学生は存命の時代を知らない人ばかりです。
 昭和どころか平成もだんだん歴史の一コマになりつつあります。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | お城

2018年11月07日

星見行(11月6-7日)

 新月間近かつ7日が休みということで、仕事が終わったあとに荷物を積んで出動。行き先は神河町。
 ドブソニアンは積まず、双眼鏡と撮影機材のみの軽量装備。

 もともとは7日の晩に予定していたのですが、天気予報が思わしくなく、一日繰り上げでの遠征。
 一般の天気予報では朝まで「晴れ」。しかし雲量を示すGPV天気予報では好天を期待できるのは日付が変わるまで。

 しかーし、現地につくとすでに全天が雲。ところどころに見える星空は、微光星まで見えて、透明度は抜群。湿気もない。
 さてどうしたものか。とりあえずいつでも撮影に入れるよう、赤道儀だけはセット。

 大きな雲の切れ間は来るので、お気軽観望ならばまずまずの条件。しかし撮影は無理。
 日付が変わって1時過ぎにほとんど全天が晴れ渡り、「やった!」と思ったのもつかの間。
 1時間持たずに再び雲がわき始め、撮影はもう諦めることにしました。

 こんな時だからと画像処理用のダークファイルとスカイフラットファイルを撮影。
 その間は仮眠をとって、4時頃に帰路につきました。こんな時もあります。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望

2018年11月04日

軌道星隊シゴセンジャー秋場所

 星見から戻ってシゴセンジャーの秋場所を見に行ったら、既に整理券配布が終了しておりましたとさ。残念。

 午後一の投影を見たのですが、起きていられるはずもなく、爆睡。
 その後は天文サロンで天文雑誌のバックナンバーを読んでいたら、シゴセンジャーのパペットショーを演るという案内があったので、4階のキッズコーナーへ。こんな時でもないと行く機会がありません。

 パペットショーですが、随所に小ネタを挟んで、子どもたちは大盛り上がり。ちゃんと星座の話は織り込んで、これはこれでありだなあ。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 明石市立天文科学館

2018年10月30日

二月堂界隈

 東大寺ミュージアムへ寄ろうと思っていたのですが、正倉院まで行ってしまったので、ミュージアムは次の機会に回して、二月堂へ向かいます。奈良でもいちばん好きな景色、二月堂裏参道を登っていきます。

 休憩しようと四月堂脇のお茶屋さんを覗きますが、この日はすでに店じまい。
 そのまま手向山八幡宮まで足を伸ばして参拝して引き返します。

 三月堂。不空羂索観音と日光菩薩・月光菩薩が有名でしたが、日光・月光菩薩は元は他のお堂にあったことが判明し、修復工事のあとは東大寺ミュージアムに移されています。三月堂の中は本来のスッキリした姿になったのですが、私は以前の仏さまが林立するゴチャゴチャした姿も好きでした。当時たまたま夕暮れ時に拝観したことがあって、夕日が差し込んで黄金色に染まった仏さまたちの光景が忘れられません。
 今回も夕暮れ時だったので、どうしようかなと思ったのですが、思い出は思い出のままにしておきました。

 さて二月堂。
 江戸時代に火災で消失しての再建。最近国宝に指定されました。
 西向きに開けた舞台からは、奈良の町並みを一望のもとに眺めることができます。
 ここからの夕暮れが好きで、奈良の夕方はここで過ごすことが多いです。

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posted by ふくだ at 23:48| Comment(0) | 地図と地理と遠出

正倉院外構

 正倉院は東大寺の倉庫でしたが、明治初期に皇室に献上され、現在は宮内庁の管轄下になっています。
 ログハウスのような寄せ木の校倉造りで知られるのは「正倉院正倉」で、国宝建造物。中の宝物は昭和時代に建てられた空調完備の「東宝庫」「西宝庫」に移されています。

 正倉の中に入ることはできないのですが、建物の外観だけ見学することができます。期間は平日(年末年始除く)の10時から15時と、なかなかハードルが高いのですが、正倉院展の期間中は16時まで延長されるので見に行ってきました。

 正倉の東から見ることになるので、午後は逆光になり、写真を撮るのはちょっと大変。
 間近に見るのは初めてだったか、以前に一度見たけど記憶が定かで無いのか、ちょっとあいまい(なんか見たことあるような気はするのですけど)。実は柵の外から正倉が見えるポイントがあるので、姿だけは何度か見てるんですよね。

 私の子どもの頃の国語の教科書だったか、正倉院の校倉造りは湿気に応じて木材が収縮して風通しが変わり、中の宝物を守っているという話が載っていたのですが、現在は否定されています。なにせ超重量物の瓦屋根が載っているので、木材が収縮する余地が無いのだとか。言われてみれば当たり前ですが、何となくの思い込みが流布されて広まるのは、今も昔も変わらないのだなと。

 ところで正倉院の南側に少し離れて建つ建物。ちょっと不思議な雰囲気なので寄ってみたら、皇宮警察でした。平安装束の武官か薙刀もった僧兵が出てきそうです。うむ、ここは僧兵でお願いしたい。
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第70回正倉院展(2018年度)

 奈良の秋の風物詩、正倉院展。2年ぶりに見に行きました。

 午後から見学のゆっくりコース。
 今回の目玉は螺鈿細工鮮やかな「玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)」。あとは「平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)」「犀角如意(さいかくのにょい)」が出色でした。私が工作好きなこともあり、どうしても工芸品に興味を惹かれてしまいます。

 布製品では「錦紫綾紅臈纈絁間縫裳(にしきむらさきあやべにろうけちあしぎぬのまぬいのも)」。巻きスカートみたいな物が面白いです。
 今回は突出した大スター的出展物はなく全体的に落ち着いた印象の展示でした。

 正倉院の収蔵物の多くは収蔵時の姿をそのまま伝えているのですが、「そのまま」具合が半端でなく、布は劣化し、色は落ち、つまりは経年劣化していく状態のまま保存されています。もちろん補修されているものもあるのですが、ボロボロになったから捨てるということをしなかったのか、なんだかよく分からない姿になっているものも少なくありません。
 それを含めて今に伝えているのがすごいものだなと思います。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 博物館や美術館