2017年06月18日

時のウィーク 2017(6月11日)

 時の記念日に近い日曜日に明石公園で行われる「時のウィーク メインデー」。
 毎年、屋外ステージにシゴセンジャーが登場するのが恒例となっています。

 明石公園の正門(明石城の大手門)前の人の列。子午線通過証の配布待ちですが、今年はお堀の南の道まで待機列が伸びて折り返して更に人並みが続く混雑ぶり。10時からの配布予定が10分ほど早められました。

 シゴセンジャーの前に登場したアニソン歌手のMagumaさん。
 架空のアニメソングを歌うコンセプトで活動されているのですが、披露した「焼肉王子」のシュールな世界にお腹抱えて笑い転げました。

 続いてブラック星博士の登場。Magumaさんもステージに呼び出されていじられてます。

 シゴセンジャーも登場して恒例のクイズ合戦。ギャラリーも増えてにぎやかに。
 会場の子どもを巻き込んだネタは打ち合わせしていたのでしょうか。

 会場風景から。明石焼きを背負った「隊長」さんがいらっしゃいました。あとで聞いた所によるとほんとに明石焼きに力を尽くされていらっしゃる方のようです。

 @Noriori_fighterさんと@nightudonさんと一緒に時の道をたどりながら天文科学館へ移動するつもりが、明石城を脱出する前にお腹が空いて駅前へ。
 明石焼きの入ったうどんがメニューにあったので食べてみました。明石焼きにうどんにかやくご飯って、ものすごい炭水化物率の高さ。このあと天文科学館へ行きましたが、プラネタリウムは胃袋の活動で脳がお休みしてしまいました。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | 明石市立天文科学館

時の記念日(6月10日)

 6月10日の時の記念日は明石市立天文科学館の開館記念日でもあります。毎年無料開放が行われ、多くのお客さんが詰めかけます。特に今年は土曜日と重なって大変そう。
 私は年間パスポートを持っているので無料開放の恩恵はないのですが、朝から配布されている子午線通過証を頂きに上がりました。

 開館は9時半ですが、おそらく大勢の方が並んでいるに違いありません。ということで、少し時間をずらして開館前の行列は捌けたであろうタイミングと思ってゆっくり出てきたのですが……ぜんぜんそんなことなかった。

 子午線通過証は2014年から手ぬぐいになっています。私の少し後(100人くらい?)で配り終えてしまったみたい。

 プラネタリウムは全回整理券制になっていますが、今日は展示だけ見学。特別展は毎年恒例の「時計のある風景写真展」となり、時計を写し込んだ写真のコンテストの入賞作品展となっています。時計が何処かに写り込んでいればOKという規程のようで、中にはどこに時計が写っているのか目を皿にして探さないと分からないような作品も。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 明石市立天文科学館

2017年06月09日

2017年最小の満月

 2017年6月9日22:10:39。ボーグ77EDII+1.4倍テレコンバーターDG(D=77mm,f=714mm)+NikonD5500。ISO800。1/1600秒露出。トリミング、トーンカーブ、アンシャープマスク処理済。写真はクリックで拡大(拡大画像は原寸大切り出し)。

 6月9日は満月。2017年最小の満月(国立天文台)でした。
 
 地球-月の平均距離は約38.5万kmですが、月は楕円軌道を描いているので、近地点は36万キロ前後、遠地点は40万キロ前後まで変化します。
 この日は7時21分に月が遠地点を通り、22時10分に満月を迎えました。遠日点を通過するタイミングで満月になったため、2017年で最も見かけの大きさが小さな満月となりました。

 とはいえ、単独で見て大きさの違いが分かるほどではありません。近いときの満月の写真と並べると一目瞭然ですが、空にある月は比較対象がないので、人間の視覚だけだと大きさの違いを認識しにくいのです。
 12月の満月が2017年で最大の満月となるので、同じ望遠鏡で撮影して、比べてみることに致しましょう。
posted by ふくだ at 23:45| Comment(0) | 星空観望

2017年06月04日

疾走、N700系7000/8000番台

 帰路は久々に山陽新幹線に乗車。
 九州新幹線直通列車に利用されているN700系7000/8000番台に初めて乗りました。8両編成で普通車指定席は2列+2列、普通車自由席は2列+3列の座席配置。ひかりレールスターの車両と似た編成ですが、こちらは半室グリーン車が設けられています。今回は節約のため自由席を利用。
# 同じ車両ですが、JR西日本所属車が7000番台、JR九州所属車が8000番台とのこと。

 乗った列車は九州新幹線直通の「さくら」。山陽新幹線内は「のぞみ」に準じた停車駅で、九州新幹線内は様々な停車バリエーションがあります。九州新幹線内も速達列車となるのは「みずほ」の愛称となり、「さくら」「みずほ」ともかつての東京-九州間のブルートレインの名称を引き継いだもの。

 N700系は山陽新幹線の姫路以西で最高速度300km/hの運転を行ないます。
かつては500系新幹線が山陽区間で300km/h運転を行っていましたが、編成数が少なかったため、ちょっと特別な列車という印象がありました。N700系は新幹線の「標準型車両」なので、今では300km/h運転が日常のものとなっています。
 携帯のGPSアプリを立ち上げて速度を見ていると、駅間のほとんどの区間で280km/hを叩き出し、290km/hを越える区間も多いです。瞬間的にでも300km/hを越えたのは2回ほどでした(スクリーンショット撮り損ねた)。
# あくまで「最高運転速度」が300km/hなので、300km/hを維持して走るわけではありません。

 かつて新幹線の最高速度が210km/hだった頃を知っている身としては、つくづく速くなったものだと思います。
posted by ふくだ at 23:49| Comment(0) | 地図と地理と遠出

山口いろいろ

 山陽小野田市にて。ところどころで見かける黄色いガードレール。山口県の夏ミカンの色なのだとか。

 赤瓦の屋根が多いのは、石州瓦のエリアなのかと推察。兵庫県下だと淡路の瓦が多いせいか赤瓦は珍しいのです。
 東北へ行くと耐寒性に優れた赤瓦というのがありますが(復元された若松城の天守など)、あれは茶色に近い色合い。鮮やかな赤瓦は新鮮な気がします。
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宇部市勤労青少年会館視聴覚教育センター

 九州・山口のプラレアリウム巡りの最終訪問先は宇部市勤労青少年会館視聴覚教育センター
 青少年向けの複合施設の上階にプラネタリウムがあります。投影は毎週日曜日の午後一回。投影機は五藤光学Venus S-3。1967年設置の古参機で、五藤光学製の現役投影機ではおそらく東京海洋大学のMars M-1(1965年設置)に次ぐもの。



 投影機の雰囲気も全体的にM-1に似ています。むき出しのスリップリング(日周軸と歳差軸の両方とも)や惑星投影機のON/OFFに使用している水銀スイッチが迫力です。水銀スイッチは最近は使われなくなっているもので、珍しいですねとお話したら予備品を見せてくださいました。
 現在は年に2回、五藤光学のスタッフがメンテナンスに訪問されているとのこと。維持する努力あってこそのご長寿投影機です。

 投影は14時から15時15分までの75分。プラネタリウムの投影は40〜50分程度のところが多いので、75分は突出して長い上映時間。すべて生解説でドーム径8mの小型館ということもあり、マイクも使わない肉声解説。「今月の話題」のようなテーマ設定はなく、客層を見ながらフリーダムにお話されているようでした。
# 宇部天文同好会が指定管理者の形で受けているそうです。

 プラレアリウム巡りはこれで33ヶ所中22ヶ所目となり、ちょうど2/3の通過点です。
 もともと全部は無理にしても2/3くらいは回れるかなと思っていたので、個人的にはひとまずの到達点。
 残り1/3はどうしましょうかねぇ。北海道3館と沖縄1館があるので大変なんだこれが。
posted by ふくだ at 23:47| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館

山陽小野田市青年の家天文館

 引き続きプラレアリウム巡りの一環で山陽小野田市青年の家天文館。山陽小野田市は山陽町と小野田市が合併してできた市で、青年の家天文館は旧山陽町側の施設です。
 山陽新幹線の厚狭駅は旧山陽町内にあります。また小野田市はかつての小野田セメント(現:太平洋セメント)の地元。

 青年の家は研修施設と運動施設があるのですが、研修施設は耐震補強が行われていないことなどから使用が休止され、現在は各種グラウンドや体育館の運動施設を中心に運営されています。

 プラネタリウムのある天文館は1966年の開設で、投影機のミノルタMS-10もこの時から使われ続けています。コニカミノルタ製の投影機としては現役最古。

 ちなみに日本国内に現存する古い投影機を並べると、
・国内最古(静態保存) 大阪市立科学館 ツァイスII型(旧大阪市立電気科学館) 1938年
・現役国内最古 明石市立天文科学館 ツァイス・イエナUPP23/3 1960年
・国産現役最古 東京海洋大学越中島キャンパス 五藤光学M-1 1965年
・コニカミノルタ現役最古 山陽小野田市青年の家天文館 ミノルタMS-10 1966年

 となります。
# そういえば全部回りました。

 青年の家天文館のプラネタリウムは常時公開がなく、年に8回程度(ウェブサイトによる)行われる天文教室の際に投影が行われています。通常は投影を担当できるスタッフが詰めていませんが、受付で申し出ると投影機を見学することが出来ます。
# 条件と都合が付けば団体投影も受け付けているとのこと。

 MS-10は現在も各地で稼働している小型プラネタリウム投影機の名機ですが、青年の家天文館の投影機は何処となく武骨なシルエットです。惑星投影棚のトラスが大きく、補助投影機の造作もゴツゴツした雰囲気。この後モデルチェンジを重ねながら洗練されていったのでしょう。

 解説台と解説台から見た投影機。MS-10は後にオート投影にも対応したMS-10ATに進化しますが、もちろんここはマニュアル投影のみ。 

 地平線のスカイラインはベニヤ板を切り抜いて黒く塗装したものが使われています。
 木製の椅子が同心円状に並んだドーム内は、レトロながら、きれいで良い雰囲気。
 末永く地域の天文普及のために動いてくれますように。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館

九州いろいろ(6月3日・4日)

 車窓から見たスペースワールド。2017年いっぱいでの閉園が決まっています。実はまだ一度も行ったことがありません。

 黒崎駅の西鉄バスターミナルにて。バスターミナルに路面電車が止まっていました。筑豊電気鉄道という路線で、かつて北九州市内を走っていた西鉄の路面電車の名残だそうです(相互乗り入れしていたけど別会社らしい)。低床タイプの現代的車両。

 久留米の福岡県科学館の隣の五穀神社に寄ったら、田中久重の胸像がありました。東芝の創業者。久留米の出身でしたか。万年自鳴鐘は上野の科博で見たことがあります。

 特急「あそぼーい」。駅の電光掲示板に「あそぼーい」と表示されていたら、SLの「あそBOY」だと思うじゃないですか。
 やってきたのは気動車ですよ。ちょっと待て。そういえばSLはSL人吉になってるのでした。
 あとから調べたら、ふだんは熊本から阿蘇まで運転している車両を、熊本自身の影響で豊肥線が止まっているため、博多-門司港で走らせているそうです。

 JR九州817系電車。何がすごいって、椅子が木製。合板にモケットを貼り付けてます。これが意外に座り心地は悪くない。内装に木を使うだけで、おしゃれな感じでワクワクします。これが通勤電車でふだんから走っているのだから、JR九州やりよります。

 関門マーチス。海上保安庁の関門海峡海上交通センターで、いわば海の管制塔。
# 明石海峡にも淡路島に大阪湾海上交通センターがあります。

 門司駅。門司港行きと下関行きの分岐点で、下関行きの線路には駅を出てすぐに交直切り替えのデッドセクションがあります。
 いきなり電車が古い車両になり(常磐線でも走っていた415系)、それでもシートだけは貼り替えてあるのはJR九州の意地。JR九州で交直両用車両が要るのはここだけなので、現用車両を使い倒すつもりなのでしょう。
 古い車両のおかげでデッドセクション通過中は車内の灯りが補助灯だけになる、かつての常磐線の取手-藤代間のような雰囲気を味わえます。スマホでビデオ撮ったつもりでいたのですが、録画ボタンを押していなかったという大失敗。
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2017年06月03日

福岡県青少年科学館

 プラレアリウム巡りの一環で福岡県青少年科学館を訪問。県庁所在地の福岡市でなく、福岡県第三位の人口を持つ久留米市にあります。
# 福岡市と北九州市は政令市なので、県の施設が久留米に来るのは何となく納得。

 投影機は五藤光学のCHIRONハイブリッド。全天周投影用のプロジェクタがレーザープロジェクタで、画像がキレイなのが売りです。KAGAYAスタジオの「オーロラの調べ」の投影を観たのですが、ずば抜けてすごいというわけではなく、私の目ではレーザーと通常のランプ光源の違いはよくわかりませんでした(誤解のないように書き添えると水準以上に十分きれいです)。

 福岡市青少年科学館のドームは傾斜角が30度。かなりの急傾斜で、全天周映像は足元まで広がります。この没入感はすばらしく、これで宇宙空間を飛び回るような映像を観てみたいところ。
 一方でプラネタリウムの方は、中央やや上に座った私の席からは北極星がスクリーンに見えないほどの傾斜っぷり。久留米は北緯33度19分だからぎりぎり映るはずなのですが、何かの影にはいってしまったのかもしれません。解説はちょっと大変そうです。
 でも中途半端な傾斜をつけるよりは、これくらい思い切ったほうが(全天周映像に振ったほうが)、特性を活かせて面白いかもしれません。
 プラネタリウムのエントランスに展示されている旧投影機。GSSにE-5。いずれも五藤光学製。

 展示は年齢層低めの設定。でも放電実験は気合が入りまくりで、空気を切り裂くバリバリの大音響に途中で退出した人もいる迫力。ガラス板を挟んだ放電はちょっとした見ものです。

 宇宙ロケットの模型がちょっと懐かし目。H-IIにはHOPEが乗ってるし、しれっとブランが並んでるし。

 探査機の模型が手作り風で、しかもよく出来ています。ベネラ10号なんて資料も少ないのによく再現されたな。
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北九州市児童文化科学館

 プラレアリウム巡りの一環で北九州市児童文化科学館を訪問。
 展示室の五藤光学L-2投影機(1970年納入)が「レア」の対象。
 五藤光学のプラネタリウム投影機は1959年に開発された中型機M-1が最初で、大型機のL-1、小型機のS-1〜S-3と、ラージ・ミドル・スモールの分かりやすい型番が付けられていました。
 大型機のL-1はアメリカのセントルイスに納入され、次に制作されたL-2が五藤光学国内初の大型機となります。五藤光学のサイトによると、L-1もL-2も一ヶ所ずつしか納入されなかったらしい。

 展示されているのは北天側の恒星投影球と惑星投影棚部分だけですが、それでもなかなかの大きさです。

 現行の投影機は五藤光学のG1920si型。こちらも1991年の導入で、すでに26年目のベテラン。恒星投影球のカバーが甲殻類の甲羅みたいで面白いです。
 投影機は投影終了後に許可を得て撮影(わざわざ照明つけてくださいました)。

 展示室の展示物はレトロそのもの。FM-TOWNSが未だに現役とは恐れ入りました。これも1991年の製品なので、すでに26年目。大事に使われているのでしょう。
# CD-ROMドライブが標準搭載されたパソコンとして、当時は画期的だったのです。

 リニアモーターカーの模型は宮崎実験線ぽい。九州の科学館だからこれはこれでよいと思います。

 エントランスのサターンVロケット模型。人類が月を目指した頃の余韻が残っているようです。
 この日は子どもの団体が来訪していて、館内はワイワイキャッキャと賑やかなでした。設備は古くても来た人が楽しめる雰囲気があるのは素敵なことです。
posted by ふくだ at 23:46| Comment(0) | プラネ/天文台/科学館